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J-GLOBAL ID：201802263243802480   整理番号：18A1799674

ZnHKUST-1金属有機骨格内にカプセル封じしたRu(II)トリス(2,2′-ビピリジンの光物理的研究【JST・京大機械翻訳】

Photophysical studies of Ru(II)tris(2,2′-bipyridine) encapsulated within the ZnHKUST-1 metal organic framework

著者 (4件)： McKeithan Christopher R. (Department of Chemistry, University of South Florida, Tampa, FL 33620, USA) ,  Mayers Jacob M. (Department of Chemistry, University of South Florida, Tampa, FL 33620, USA) ,  Wojtas Lukasz (Department of Chemistry, University of South Florida, Tampa, FL 33620, USA) ,  Larsen Randy W. (Department of Chemistry, University of South Florida, Tampa, FL 33620, USA)
資料名： Inorganica Chimica Acta  (Inorganica Chimica Acta)
巻： 483  ページ： 1-5  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0620A  ISSN： 0020-1693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質金属有機骨格(MOF)内の光活性金属錯体をカプセル化する能力は,光触媒材料を開発する新しいプラットフォームを提供する。光触媒ゲストカプセル化のための特に魅力的なMOFは,この材料が光学的に透明で,遷移金属ゲストのカプセル化のための適切なサイズの空洞を有し,容易に合成できるという事実により,ZnHKUST-1材料である。本論文では,ZnHKUST-1(RuBpy@ZnHKUST-1)内にカプセル化した[Ru(2,2′-ビピリジン)_3]2+(RuBpy)の合成,構造キャラクタリゼーションおよび光物理的性質を報告する。カプセル化RuBpyから観測された光物理は,三重項金属-配位子電荷移動状態(~3MLCT)の二相性減衰を示す溶液で観測されたものとは異なっていた。高速相(133ns)は,消光剤と遅い相(744ns)を含む非周期領域内のRuBpyカプセル化に起因し,閉じ込められた環境内でのカプセル化と一致した。RuBpy@ZnHKUST-1は,RuBpy@Uio66で以前に観測されたものと類似したエタノール中のRuBpyに対する定常状態発光スペクトルの深色シフトを示したが,等構造RuBpy@USF2とは異なった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 金属錯体 ,  多孔性 ,  *消光剤 ,  三重項 ,  発光スペクトル ,  キャラクタリゼーション ,  光触媒 ,  高速度 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 定常状態 ,  電荷移動状態 ,  光物理的性質 ,  光活性化 ,  *光物理学 ,  *MOF【配位高分子】 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 金属有機骨格 ,  カプセル封じ ,  Ru ,  ビピリジン ,  研究