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J-GLOBAL ID:201802263248305982   整理番号:18A0340615

肺癌における外科的治療後の予後栄養指数の臨床的意義【Powered by NICT】

Clinical Significance of Prognostic Nutritional Index After Surgical Treatment in Lung Cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 296-302  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0563B  ISSN: 0003-4975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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10×血清アルブミン(g/dL)+0.005×総リンパ球数(細胞/mm~3)と計算され,予後栄養指数(PNI)は各種悪性腫瘍の術後合併症と予後を予測すると報告されている。短期および長期転帰のためのPNIの臨床的意義と予後値は肺癌患者の不確かさがある。完全切除した非小細胞肺癌(NSCLC)の248人の患者を検討した。臨床病理学的特徴は,PNIに従って評価し,術後転帰の予後的意義はCox比例回帰分析を用いて評価した。生存率はKaplan-Meier法を用いて計算した。無再発生存率(RFS)のための48の最適カットオフは最小p値アプローチを用いて決定した。高齢,低ボディーマスインデックス,大きな腫瘍サイズ,および高いC反応性蛋白質レベルは低PNIと有意に相関した。ロジスティック回帰分析は,低PNI状態は術後合併症(Clavien Dindoグレード≧II)と肺空気漏れと統計的に関連することを示した。高及び低PNI群で五年全生存率(OR)率は80.6%と58.5%であった(p=0.002)。五年RFS率は73.6%と48.6%であった(p<0.001)。さらに,PNIは多変量解析によるOS(ハザード比[HR],2.18;95%信頼区間[CI],1.08 4.21)とRFS(HR, 2.57; 95% CI, 1.46 4.38)の独立した予後因子として同定された。PNIは完全に切除したNSCLC患者における術後合併症と生存を予測する有用なバイオマーカーを示す可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 
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