文献

J-GLOBAL ID：201802263270763865   整理番号：18A0781475

ビームフォーマ源位置決めに対する頭部モデル単純化の影響【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Head Model Simplification on Beamformer Source Localization

著者 (5件)： Neugebauer Frank (Institute for Biomagnetism und Biosignalanalysis, University of Muenster) ,  Moddel Gabriel (Department of Sleep Medicine and Neuromuscular Disorders, Epilepsy Center Muenster-Osnabrueck, University of Muenster) ,  Rampp Stefan (Department of Neurosurgery, University Hospital Erlangen) ,  Burger Martin (Institute for Computational and Applied Mathematics, University of Muenster) ,  Wolters Carsten H. (Institute for Biomagnetism und Biosignalanalysis, University of Muenster)
資料名： Frontiers in Neuroscience (Web)  (Frontiers in Neuroscience (Web))
巻： 11  ページ： 625  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7087A  ISSN： 1662-453X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビーム成形器は脳磁図(MEG)と脳波(EEG)による脳解析に広く使われているツールである。ビーム成形器フィルタの構築のために,現実的な頭部体積導体モデリングは,EEGとMEGの前場を正確に計算するために必要である。すなわち,EEGとMEGの順問題を解決する。本研究では,ビーム成形器の位置決め能力に及ぼす有限要素法(FEM)モデルに現実的な頭部組織コンパートメントを含める影響を調べた。具体的には,脳脊髄液,灰白質,白質の区別,および頭蓋骨をコンパクトと海綿状に分割し,白質の異方性をモデル化することの効果を調べた。白色センサ雑音による発作間てんかん測定をシミュレートした。ビームフォーマフィルタは,ユニット利得,ユニットアレイ利得,およびユニット雑音利得制約で構成される。ビーム形成源位置を,すべてのソース空間ノードにおけるソース波形のパワーと過剰サンプル尖度(g_2)を評価することによって決定した。両モダリティに対して,脳脊髄液と白質及び灰白質のモデリングの強い効果を認めた。音源位置に依存して,両方の効果はセンチメートルの大きさにあり,それらのモデリングを成功裏の位置確認に必要とする。正確な頭蓋モデリングは,主に数ミリメートルまでのEEGに影響を及ぼしたが,両方のモダリティは,白質異方性のモデリングから5~10mmのより小さい範囲まで利益を得ることができた。雑音強度が十分高いとき,ユニット雑音利得またはニューラル活性指数ビーム成形器は,アレイ利得ビーム成形器と同様に挙動した。分散位置確認は,尖度よりもモデリング誤差に対してよりロバストであると思われる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脳磁図 ,  モデリング ,  脳波 ,  髄液 ,  異方性 ,  雑音 ,  灰白質 ,  *モデル ,  *ビーム成形 ,  ロバスト性 ,  利得 ,  有限要素法 ,  白質 ,  *位置決め ,  頭蓋骨

著者キーワード (8件)： 脳波 ,  MEG ,  発生源解析 ,  ビームフォーマ ,  現実的な体積導体モデリング ,  有限要素法 ,  てんかん ,  kurto症

分類 (1件)： 生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： ビームフォーマ ,  頭部モデル ,  単純化