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J-GLOBAL ID:201802263295603731   整理番号:18A0473478

高抗酸化及び抗細菌活性を有する創傷被覆材足場のためのエレクトロスピニングしたサンドイッチ構造複合膜【Powered by NICT】

Electrospun Sandwich-Structure Composite Membranes for Wound Dressing Scaffolds with High Antioxidant and Antibacterial Activity
著者 (11件):
資料名:
巻: 303  号:ページ: ROMBUNNO.201700270  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0557A  ISSN: 1438-7492  CODEN: MMENFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,創傷被覆材として有望な応用を持つ,抗細菌及び抗酸化特性を持つサンドイッチ構造複合材料(SSC)膜を電気紡糸プロセスを組み合わせることにより作製することに成功した。SSC膜は三つの層,底部ポリフッ化ビニリデン繊維層,中クルクミン/ポリ乳酸(PLA)ミクロスフェア層,および上部エンロフロキサシン/PLA繊維層の構成であった。得られたSSC膜を走査電子顕微鏡,X線回折計,Fourier変換赤外分光法,及び汎用電子試験機を用いて形態,成分,および機械的特性の観点から特性化した。,in vitro薬物放出,抗酸化活性,抗微生物活性,SSC膜の生体適合性も評価した。結果は,得られた複合膜はサンドイッチ構造を持ち,中間ミクロスフェア層は二繊維表面層の間に位置していることを示した。薬物負荷SSC膜はStaphylococcus aureus,Escherichia coli,Streptococcus pneumoniae,Pseudomonas aeruginosa,Candida albicansに対する~OH及びDPPHフリーラジカルと抗細菌活性に対して優れた抗酸化活性を示すことが分かった。エレクトロスピニングおよびエレクトロスプレーの組み合わせは,サンドイッチ構造,創傷被覆材足場として有望な応用可能性を持つ種々の複合膜を作製するための新しい道を開く。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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微生物に対する影響  ,  繊維物理  ,  高分子固体のその他の性質  ,  塗料の性質  ,  その他の高分子の反応 

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