抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・現在の通信デバイスは主に電気信号(電子の信号)を用いるものであるが,今後の情報通信を考えると光信号による通信が主力になると考えられ,本稿では光通信の現状と動向について解説。
・現状では光で通信は可能であるが,最終端末デバイスは電気信号で動いており,今後はこれをすべて光で動かす光集積回路技術が必要。
・筆者等が開発を進めている光集積回路の新しい作製プロセスを紹介。
・Si基板の導波路を作製したい場所にあらかじめ結晶転位を発生させておき,この基板を電気化学的にエッチングして基板表面にワイヤを形成させ,これを利用して導波路を作製するプロセスの研究状況を紹介。
・将来展望として,光の波動性を利用した光導波路や光集積回路,光の粒子性を用いたフォトニックデバイスの可能性を示唆。