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J-GLOBAL ID:201802263308195326   整理番号:18A1592238

CaCu_3Ti_4O_12セラミックの誘電挙動に及ぼす焼結雰囲気と熱加圧処理(TBT)の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of sintering atmosphere and thermobaric treatment (TBT) on dielectric behaviors of CaCu3Ti4O12 ceramics
著者 (10件):
資料名:
巻: 382  号: 39  ページ: 2861-2867  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0600B  ISSN: 0375-9601  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1100°Cで12時間,酸素および真空中で焼結したチタン酸銅(CaCu_3Ti_4O_12,またはCCTO)セラミックを,9GPaおよび1000°Cで10分間,熱高圧処理(TBT)により処理し,次に液体窒素(LN_2)中で急冷した。XRDの結果から,純粋な立方体中心ペロブスカイト関連構造が確認された。さらに,TBTと消光の後に,TiO_2とCuの付加的な小さなピークが指数付けされ,そして,少しのセル体積膨張があった。TBT後のFE-SEMにおいて,結晶粒サイズのわずかな減少およびファジィ結晶粒界を観察することができた。酸素(~4600@100Hz)中で焼結したCCTOセラミックの誘電定数ε′は,TBTと急冷(~9600@100Hz)で処理したものの半分であった。一方,真空中で焼結した試料では,TBTと急冷後に,その値はほぼ1桁(10~5から10~4)減少した。高温での複素インピーダンススペクトルは3つの半円を示し,3つのRCモデルを用いて,結晶粒界およびドメイン境界から成る異なる緩和領域を説明した。また,2つの緩和ピークが,電気弾性率形式M~□の虚数部と複素インピーダンスZ~□の周波数依存性に現れた。さらに,結晶粒界の寄与は緩和活性化エネルギーEre(338~629meV)と伝導1Edc(396~823meV)により,M~□とZ~□プロットにより別々にフィットした。結果として,結晶粒界の不規則性と不均一性はCCTOセラミックの巨大誘電緩和特性の原因であり,これは焼結雰囲気と極端な処理条件により影響され得る。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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