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J-GLOBAL ID：201802263314071091   整理番号：18A1109562

深い基質と森林植生を持つ亜熱帯緑化屋根の熱冷却性能【JST・京大機械翻訳】

Thermal-cooling performance of subtropical green roof with deep substrate and woodland vegetation

著者 (3件)： Lee Louis S.H. (Department of Geography, University of Hong Kong, Pokfulam Road, Hong Kong, China) ,  Jim C.Y. (Department of Geography, University of Hong Kong, Pokfulam Road, Hong Kong, China) ,  Jim C.Y. (Department of Social Sciences, Educational University of Hong Kong, Taipo, Hong Kong)
資料名： Ecological Engineering  (Ecological Engineering)
巻： 119  ページ： 8-18  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0674A  ISSN： 0925-8574  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建築統合植生として,グリーンルーフは建築物の熱性能とそれらの環境を改善することができる。研究努力は,熱帯外の広範囲のグリーンルーフの熱的挙動に焦点を当てる傾向があり,集中型と熱帯地域に関しては不十分な注意を払っている。詳細な微気候モニタリングを用いて,本研究では亜熱帯香港における天然-森林地帯集約グリーンルーフの熱的挙動を調べた。晴天,曇天および雨を示す3つの夏の気象日を,近くの裸の対照屋根と比較するために,長期モニタリングデータから選択した。森林キャノピーによる遮光と蒸発散は,それぞれ,潜熱吸収により屋根表面温度と気温を低下させた。19.80°Cと6.21°Cでの最も顕著な最大表面と空気冷却は昼間の晴天条件で達成され,冷却効果は夜間に広がった。表面冷却は主に太陽放射照度の毎日のパターンによって支配されたが,空気冷却は降雨日の夜間を除いてより顕著な地上表面であった。わずかな地表付近の大気温暖化が降雨夜間に生じた。森林植生は,昼間の大部分の間に入射する短波放射の90%を濾過し,表面冷却に寄与した日射フィルタとして役立った。この基質は曇天と雨天において正味の熱損失を経験し,その先行貯蔵熱を輸出した。0.5mの基板深さにおいて,温度は安定レベルに留まり,下層土における制限された熱交換を示唆した。適切な設計と規則的な保全により,密な森林キャノピーと1mの基質を有する集中的なグリーンルーフは,屋外から屋内への熱侵入に対して,効果的な地上と土壌の冷却と緩衝を提供することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蒸発散 ,  *亜熱帯 ,  *屋根 ,  キャノピー ,  *緑化 ,  気温 ,  降雨 ,  日射 ,  地表面 ,  潜熱 ,  微気候 ,  晴天 ,  *熱帯
準シソーラス用語： 曇天 ,  緑の屋根 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 集中グリーン屋根 ,  亜熱帯気候 ,  屋上森林地帯 ,  熱的挙動 ,  冷却性能 ,  基板絶縁

分類 (2件)： 自然保護  (SB06000L) ,  土壌管理  (FB04070J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 基質 ,  森林植生 ,  亜熱帯 ,  緑化 ,  屋根 ,  冷却性能