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J-GLOBAL ID:201802263322899156   整理番号:18A1135404

南ゾウのSRD-CTDデータから推定した2008年の南極半島西部の水塊と海氷形成率の時間的解析【JST・京大機械翻訳】

Temporal analysis of water masses and sea ice formation rate west of the Antarctic Peninsula in 2008 estimated from southern elephant seals’ SRDL-CTD data
著者 (4件):
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巻: 149  ページ: 58-69  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0450A  ISSN: 0967-0645  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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極性海洋における海洋データを収集する代替法として,特に伝統的な方法を用いることが非常に困難であるとき,海洋哺乳類はCTD能力(SRDL-CTD)を有する衛星中継データロガーによってタグ付けすることができる。MEOP-BRプロジェクトの野外キャンペーン中に標識された9つの南エレファントシール(SES;Mirounga leonina)からのデータを用いて,本研究は2008年の南極半島(AP)西部における水塊と海氷形成率の時間解析を提示した。海洋の表面と中間層を制御する季節的および局所的過程が,著者らの研究地域における水塊組成と海氷形成速度における差を生み出すことを見出した。海氷の形成速度は,APの北部から14cm/日まで,AbbotとWilkinsの氷棚のような氷棚の近くで,APの南において,1cm/日以下から14cm/日の範囲であった。予想された最大海氷形成率は秋から冬にかけて発生した。2008年のWilkins Ice Shelf(WIS)の連続的崩壊イベントの後,海氷濃度が地域において高いときでさえ,海氷形成率は著しい減少をもたらした。WIS近傍のSESによって観測されたこれらの減少は,陸棚崩壊に由来する淡水入力と関連している可能性がある。APの大陸棚西における循環深層水(CDW)の存在は,観測された低海氷被覆率と氷棚融解の加速度に寄与することにより海氷形成速度に影響を与えた。海氷の形成に及ぼす影響を示すもう一つの過程は,塩収支方程式の適用のために考慮した海洋層におけるより多くの塩水の移流であった。この移流は海氷被覆がない地域における非現実的海氷形成速度をもたらした。ここで示したデータと結果は,気候海洋-大気結合モデルの供給と検証に使用できる。データは,海洋および海洋-大気結合過程の両方のより良い理解を提供するために,他の(より伝統的な)気象学および海洋学データと組み合わせることができる。しかし,著者らの研究領域ではあまり知られていない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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海氷  ,  海洋の構造・力学・循環 

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