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J-GLOBAL ID：201802263360396476   整理番号：18A0578899

異なる厚さを持つCoGa/L1_0MnGa/(CoGa)/Pt構造における電流に誘起されたスイッチング【Powered by NICT】

Current-induced switching in CoGa/L1₀ MnGa/(CoGa)/Pt structure with different thicknesses

著者 (3件)： Ranjbar R. (WPI-Advanced Institute for Materials Research, Tohoku University, 980-8577 Sendai, Japan) ,  Suzuki K.Z. (WPI-Advanced Institute for Materials Research, Tohoku University, 980-8577 Sendai, Japan) ,  Mizukami S. (WPI-Advanced Institute for Materials Research, Tohoku University, 980-8577 Sendai, Japan)
資料名： Journal of Magnetism and Magnetic Materials  (Journal of Magnetism and Magnetic Materials)
巻： 456  ページ： 22-30  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0644A  ISSN： 0304-8853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では,著者らの研究の結果MnGaとPtの厚さの異なる垂直磁化CoGa/MnGa/Pt三層におけるスイッチング電流に誘起されたスピン-軌道トルク(SOT)を示した。SOTスイッチングは,Joule加熱を受けることを全ての膜で観察された。も種々のトップ層を有する底部(CoGa)/MnGa/トップ(CoGa/Pt)膜中のSOTスイッチングを調べた。底部及び頂部層の両方は,SOTに寄与するが,頂部及び底部層においてスイッチング電流密度JCの相対的な大きさは,SOTはトップ層で支配的であることを示した。厚さの関数としてのJCは,磁気特性および抵抗率の観点から考察した。実験データはJCのMnGa厚さ依存性は,垂直磁気異方性厚さ積Kuefft値に由来する可能性があることを示唆した。一方,Ptの厚さの関数としてJCは弱い依存性を示した。これはPtの異なる厚さを持つスピンH all角θSH値の僅かな変化に起因する可能性がある場合,SOTスイッチングはスピンH all効果に起因すると仮定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *スイッチング ,  地層 ,  *電流 ,  抵抗加熱 ,  *白金 ,  垂直磁気異方性 ,  磁気的性質 ,  垂直磁化 ,  電気抵抗率
準シソーラス用語： 厚み依存性 ,  スイッチング電流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： MnGa膜 ,  スピン軌道トルク ,  スピンH all効果

分類 (4件)： 磁区・磁化過程一般  (BM06111M) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E) ,  電子・磁気・光学記録  (NC06020F) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (3件)： Pt ,  誘起 ,  スイッチング