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J-GLOBAL ID:201802263362584778   整理番号:18A0800900

卵形成中のDabryのチョウザメ(Acipenser dabryanus)におけるbucky ball遺伝子の分子特性化,組織分布,局在およびmRNA発現【JST・京大機械翻訳】

Molecular characterization, tissue distribution, localization and mRNA expression of the bucky ball gene in the Dabry’s sturgeon (Acipenser dabryanus) during oogenesis
著者 (8件):
資料名:
巻: 28  ページ: 62-71  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1319A  ISSN: 1567-133X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの生物において,生殖細胞は母性に堆積したRNAと生殖細胞質と呼ばれる蛋白質の遺伝による胚発生の間に特定される。脊椎動物において,bucky ball(BUC)遺伝子は生殖細胞凝集において必須の役割を果たしている。本研究では,Dabryのチョウザメ,AdbucにおけるBUC同族体の完全長cDNAを分離し,特性化した。多重配列アラインメントは,BucのBUVEドメインが脊椎動物において高度に保存されていることを示したが,全体の蛋白質を通して互いに低い同一性を示した。定量的リアルタイムPCR分析により,Adbuc RNAは卵巣で高レベル,精巣で非常に低レベルの生殖腺でのみ検出されることを見出した。胚発生の間,これらのRNAは未受精卵から胞胚まで高度に発現し,原腸胚期から劇的に減少し,神経胚期後にほとんど見られなかった。さらに,卵巣の発達とともに,Adbucの発現レベルは増加した。in situハイブリダイゼーションにより,Adbucのシグナルは卵原細胞では見られず,ステージI卵母細胞ではわずかに増加し,ステージII卵母細胞では極度に強く,シグナルが卵母細胞のサイズの増加と共により強くなることを示唆した。さらに,Adbucはミトコンドリア雲と共存した。従って,DabryのチョウザメBUC遺伝子は生殖質形成にも機能する可能性があると結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  魚類  ,  生殖器官 

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