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J-GLOBAL ID：201802263409510043   整理番号：18A1002875

土壌有機物及び発熱性炭素質材料によるアニオン性,カチオン性及び双性イオン性ポリフルオロアルキル物質の収着及び脱着【JST・京大機械翻訳】

Sorption and desorption of anionic, cationic and zwitterionic polyfluoroalkyl substances by soil organic matter and pyrogenic carbonaceous materials

著者 (2件)： Zhi Yue (Department of Civil Engineering, McGill University, Montreal, Quebec H3A 0C3, Canada) ,  Liu Jinxia (Department of Civil Engineering, McGill University, Montreal, Quebec H3A 0C3, Canada)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 346  ページ： 682-691  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水性膜形成発泡体(AFFF)源ゾーンに残された発熱性炭素質材料(PCM)の割合は,ペルフルオロアルキルおよびポリフルオロアルキル物質(PFAS)の持続性に強く影響する可能性がある。土壌中に存在する異なる有機相の潜在的寄与に関する追加的展望を調べるために,単一溶質バッチ収着実験により,5AFFF関連PFAS,2アニオン(ペルフルオロオクタンスルホン酸アンモニウム,PFOAAmS),2アニオン(ペルフルオロオクタンスルホン酸,PFOS,6:2FTAB)の収着と脱着を3タイプのPCM(バイオ炭,煤,油フリー煤)と土壌有機物(SOM)により測定した。PCMへの収着は,特にカチオン性PFOAAmSに対して,SOMよりも実質的に強く,非線形であることが分かった。本研究で発見されたPCMへの強い収着は,このような現象がAFFF源域でPFASの高い遅延をもたらし,地下水,特に前駆体化合物に対するPFASsの移動度を低下させることを示唆した。非燃焼油によるPCMのファウリングはPCMの表面活性を妨げ,その結果PFASの収着を低下させ,PFAS移動度を促進する。さらに,収着ヒステリシスは,バイオ炭による6:2FTABの収着を伴う全ての系で観察され,最も顕著であった。本研究は,PCMがAFFF影響部位におけるPFASの有意なシンクである可能性があるという証拠を初めて提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 煤 ,  溶質 ,  移動度 ,  *双性イオン ,  界面活性 ,  *アニオン ,  アンモニウムイオン ,  前駆体 ,  *炭素材 ,  *収着 ,  *土壌有機物 ,  ヒステリシス
準シソーラス用語： ファウリング ,  バイオチャー ,  持続性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： PFOS ,  PFOA ,  発熱性炭素質材料 ,  土壌有機物 ,  バイオチャー ,  すす

分類 (1件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (10件)： 土壌有機物 ,  発熱 ,  炭素質材料 ,  アニオン性 ,  カチオン ,  双性イオン ,  フルオロアルキル ,  物質 ,  収着 ,  脱着