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J-GLOBAL ID:201802263416745045   整理番号:18A0334478

IEC-6細胞におけるアスピリンによる細胞毒性に対するシトラールとその潜在的な保護効果の生物学的性質【Powered by NICT】

Biological properties of citral and its potential protective effects against cytotoxicity caused by aspirin in the IEC-6 cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 87  ページ: 653-660  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3,7-ジメチル-2,6-オクタジエナール,シトラールはレモンの匂いのする薬草植物から抽出したいくつかの精油の重要な成分である。本研究はシトラールの酸化防止活性を調べ,in vitroでのアスピリン誘発毒性に対するその保護効果を評価した。IEC-6細胞(ラット小腸上皮細胞)を用いた。酸化防止活性は1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル(DPPH),β-カロチン/リノール酸と第二鉄還元抗酸化力(FRAP)により測定した。細胞毒性は,細胞生存率,抗酸化酵素活性,マロンジアルデヒド(MDA)産生およびMAPK(マイトジェン活性化蛋白質キナーゼ)経路の発現により評価した。結果によれば,シトラールは重要な抗酸化活性を示した。はリノール酸の酸化を阻害し,中程度のDPPHが見出され,それは125±28.86μg/mLのEC_50値と第二鉄還元抗酸化能を示した。,シトラールとアスピリンの同時処理はアスピリン誘発細胞死およびMDAレベルを有意に減少させた。はスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)およびグルタチオン(GSH)活性を調節した。,MAPKの活性化はシトラールにより抑制された。これらの知見は,シトラールは天然抗酸化物質の新しい化学物質の発見に役立つかも知れないことをアスピリン誘発酸化ストレスに対するIEC-6細胞を保護することができることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学  ,  食品の化学・栄養価 
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