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J-GLOBAL ID：201802263450927936   整理番号：18A1442222

切除された骨肉腫におけるBMPR2およびHIF1-α過剰発現は遠隔転移および患者生存と相関する【JST・京大機械翻訳】

BMPR2 and HIF1-α overexpression in resected osteosarcoma correlates with distant metastasis and patient survival

資料名： Zhongguo Aizheng Yanjiu(Yingwenban)  (Zhongguo Aizheng Yanjiu(Yingwenban))
巻： 29  号： 5  ページ： 447-454  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2634A  ISSN： 1000-9604  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】骨形成蛋白質受容体2(BMPR2)と低酸素誘導因子1-α(HIF1-α)は,いくつかのタイプの癌において異常な発現を示した。しかしながら,骨肉腫におけるそれらの発現と関連する役割は,ほとんど知られていない。【方法】骨肉腫におけるBMPR2とHIF1-αの臨床的意義を調査するために,免疫化学によって103の骨肉腫標本におけるそれらの発現レベルを分析した。一方,骨肉腫患者の転移行動と全生存(OS)を調べるために追跡調査を行った。【結果】103の組織の間で,61の症例にはBMPR2陽性発現があり,57症例にはHIF1-α陽性発現があった。骨肉腫標本におけるBMPR2とHIF1-α発現の間に有意な相関が認められた(P=0.035)。腫瘍転移における2つのマーカーの予測値を調査するために,受信者動作特性(ROC)曲線を計算した。単変量および多変量解析により,BMPR2およびHIF1-α発現ならびにより高い腫瘍グレードが,骨肉腫患者におけるOSの有意なリスク因子として同定された。Kaplan-Meier生存分析は,BMPR2とHIF1-α陽性発現を有する患者が,BMPR2陰性またはHIF1-α陰性染色を有する患者と比較して,より悪いOSを有することを明らかにした。結論:BMPR2とHIF1-α発現は骨肉腫患者における転移挙動と高い相関があり,これらの患者の転移とOSの予測マーカーとして役立つ可能性があると結論づけることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 追跡調査 ,  多変量解析 ,  曲線 ,  *患者 ,  危険因子 ,  腫瘍転移 ,  *骨肉腫 ,  腫瘍
準シソーラス用語： 予測マーカー ,  生存率分析 ,  予測値 ,  患者生存 ,  *遠隔転移 ,  低酸素誘導性因子1 ,  *過剰発現 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 骨肉腫 ,  過剰発現 ,  遠隔転移 ,  患者生存 ,  相関