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J-GLOBAL ID:201802263468194463   整理番号:18A0464218

中等度から重度のアトピー性皮膚炎の日本人成人患者における局所JTE052,ヤヌスキナーゼ阻害剤の有効性と安全性:第II相,多施設,無作為,ビークル対照臨床研究【Powered by NICT】

Efficacy and safety of topical JTE-052, a Janus kinase inhibitor, in Japanese adult patients with moderate-to-severe atopic dermatitis: a phase II, multicentre, randomized, vehicle-controlled clinical study
著者 (4件):
資料名:
巻: 178  号:ページ: 424-432  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0967B  ISSN: 0007-0963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:JTE052はアトピー性皮膚炎の局所治療(AD)のための臨床開発中の新規Janusキナーゼ阻害剤である。【目的】はADの日本人成人患者におけるJTE052軟膏の有効性と安全性を評価すること。【方法】患者中等度から重度のADを無作為(2:2:2:2:1:1)4週間1日2回025%,05%,1%または3%,自動車軟膏またはタクロリムス01%軟膏(参照)でJTE052軟膏を投与した。一次効果エンドポイントは治療終了(EOT)でベースラインから修飾湿疹面積重症度指数(mEASI)スコアのパーセント変化であった。二次効果エンドポイントはかゆみnumerical rating scale(NRS)スコアでベースラインからの変化を含んでいた。【結果】全体で,327例の患者を登録した。EOTでは,最小二乗平均百分率は025%,05%,1%および3%でJTE052mEASIスコアのベースラインからの変化と車両軟膏は 417%,571%,549%,729%および122%であった。全JTE052群はmEASIスコア賦形剤群(全てに対しP<0001)の有意な減少を示した。タクロリムス群では,mEASIスコアの平均変化率は620%であった。JTE052群は,他のパラメータの有意な改善を示した。注目すべきことに,かゆみNRSスコアは1日夜間に減少した。3%まで用量でJTE052軟膏であった安全で良耐容性である。【結論】局所JTE052は中等度から重度のADの日本人成人患者における臨床徴候と症状を改善し,好ましい安全性プロファイルとともに顕著にした。研究結果は局所JTE052は,ADに対する有望な治療選択肢であることを示した。試験登録数はJapicCTI 152887である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  皮膚疾患の薬物療法 
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