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J-GLOBAL ID：201802263472636969   整理番号：18A0154647

マトリックス代数的アプローチを用いた建物内の直接太陽成分のモデル化:方法と検証【Powered by NICT】

Modeling the direct sun component in buildings using matrix algebraic approaches: Methods and validation

著者 (3件)： Lee Eleanor S. (Building Technologies and Urban Systems Division, Energy Technologies Area, Lawrence Berkeley National Laboratory, Mailstop 90-3111, 1 Cyclotron Road, Berkeley, CA 94720, USA) ,  Geisler-Moroder David (Bartenbach GmbH, Rinner Str. 14, 6071 Aldrans, Austria) ,  Ward Gregory (Anyhere Software, 950 Creston Road, Berkeley, CA 94708, USA)
資料名： Solar Energy  (Solar Energy)
巻： 160  ページ： 380-395  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0099A  ISSN： 0038-092X  CODEN： SRENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光学的に複雑な開窓システムの年間エネルギー性能解析を可能にするシミュレーションツールは,建物設計,コード開発,および商業的に入手可能な遮蔽と昼光照明製品の評価と認定プログラムの開発で使用するための建築業界で広く採用されている。ツールは太陽熱取得を計算するための三相行列演算に依存しており,入力として用いた低解像度双方向散乱分布関数(BSDF)データ(10 15°角度分解能;BSDFデータ光散乱材料とシステムの角度依存挙動を定義する)。BSDFデータのための測定基準と製品ライブラリーは太陽熱利得計算を支援するために開発している。が,不快グレア,年間太陽曝露,そして潜在的に熱的不快感のような他の計量のシミュレーションは太陽(0.5°分解能)から透過及び反射した放射照度の照度の空間分布をより正確にモデル化するアルゴリズムとBSDF入力データを必要とする。本研究は,そのようなアルゴリズムと入力データについて述べ,ついで,実物大テストベッドからの光線追跡シミュレーションと現場監視データとの比較を通じて,工具(すなわち,測定したBSDFデータと五相法のための補間ツール)を検証した。可変分解能,補間走査ゴニオフォトメータ測定から導いたテンソル木BSDF入力データを用いて,昼光方向転換膜,マイクロルーバースクリーン,およびベネシャンブラインドのシミュレーションは照度ベース性能パラメータの測定期間の75%以上の現場監視データと20%以内で整合することを示した。三相法は,著しく正確さが劣る結果を示した。産業に関するこれらの知見の影響を論じ,既存のソフトウェアツールとBSDF産物ライブラリの現在の限界のエンドユーザ認識を増加させるためのレコメンデーションを提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  分布関数 ,  支援プログラム ,  シミュレーション ,  照度 ,  自然照明 ,  角度依存性 ,  性能分析 ,  *太陽 ,  *モデリング ,  昼光 ,  分解能 ,  内挿法 ,  光線追跡 ,  放射照度

著者キーワード (6件)： 昼光照明 ,  双方向散乱分布関数(BSDF) ,  Validation ,  建物のエネルギーシミュレーションツール ,  太陽熱取得 ,  窓

分類 (2件)： 太陽光発電  (NB03090G) ,  放射,大気光学  (DC05080C)

タイトルに関連する用語 (6件)： マトリックス ,  代数的アプローチ ,  建物内 ,  太陽 ,  モデル化 ,  検証