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J-GLOBAL ID:201802263512440852   整理番号:18A0618126

アシアト酸は子宮内膜上皮細胞におけるLPS誘導性炎症応答を阻害する【Powered by NICT】

Asiatic acid inhibits LPS-induced inflammatory response in endometrial epithelial cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 116  ページ: 195-199  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蓄積されつつある証拠は,Centella asiaticaから単離された天然トリテルペン,アシアチン酸は抗炎症活性を有することを示した。しかし,LPSで刺激された子宮内膜上皮細胞と関与する分子経路に及ぼすアシアチン酸の抗炎症効果は完全には解明されていない。本研究では,子宮内膜上皮細胞におけるLPS誘導炎症反応に及ぼすアシアチン酸の効果を評価した。マウス子宮内膜上皮細胞は,アシアチン酸で処理し,LPSで刺激した。ELISAは,炎症性サイトカインTNF-α,IL-1β,及びPGE_2のレベルを測定するために実施した。ウェスタンブロット分析を用いて,PPARγとNF-κBの発現を試験することであった。結果はLPS誘導炎症性媒体TNF-α,IL-1β,NO,PGE_2は,アシアチン酸により有意に阻害されたことを示した。さらに,LPS誘導TLR4発現とNF-κBの活性化は,アシアチン酸により濃度依存的に抑制された。さらに,アシアチン酸は濃度依存的様式でPPARγの発現を増加することが分かった。炎症性メディエーター産生に及ぼすアシアチン酸の阻害はPPARγ阻害剤GW9662により抑制された。総合すれば,これらの結果は,アシアチン酸がPPARγを活性化することにより子宮内膜上皮細胞におけるその抗炎症効果を示すことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  消炎薬の基礎研究 
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