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J-GLOBAL ID：201802263531276503   整理番号：18A0290725

タンシノンIIAの放射性内耳損傷に対する保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective effect of tanshinoneIIA on radiation injury of cochlea

著者 (3件)： Tan Peixin (广東省人民医院放療科, 广州市,510080) ,  Du Shasha (南方医科大学南方医院, 广州市,510515) ,  Ren Chen (南方医科大学南方医院, 广州市,510515)
資料名： Shiyong Yixue Zazhi  (Shiyong Yixue Zazhi)
巻： 33  号： 17  ページ： 2821-2826  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3306A  ISSN： 1006-5725  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:タンシノンIIA注射液によるモルモットの放射性内耳損傷に対する保護作用を検討する。方法:20匹のモルモット(40耳)を無作為に対照群(Control群)、単純照射群(RT群)、照射及び薬物処理群(RT+D群)及び単純薬物群(D群)に分けた。放射線照射の2日前にRT+D群とD群のモルモットにタンシノンIIA処理を行い、連続的に腹腔内注射を7日間行ったが、Con-proBNP群とRT群のモルモットには相応の時点で同量の生理食塩水を腹腔内注射した。放射線照射前後の異なる時間点[照射前またはタンシノン処置前(d0),照射終了7日目(d7)および8週目(d8w)]において,歪み産物の耳音響放射技術(DPOAE)および聴性脳幹反応(ABR)などの聴力学的検査を行った。最後に,最終的な聴力検査の後に,実験動物を屠殺し,蝸牛組織学的検査を行った。結果:放射線照射後のRT群(F=1134.064,P<0.001)及びRT+D群(F=664.185,P<0.001)DPOAEの振幅はいずれも顕著に低下した。しかし,RT+D群におけるDPOAEの振幅は,RT群(P<0.001)におけるそれより低く,RT群におけるABR閾値は,RT群(F=12.228,P=0.002<0.05)におけるそれより有意に高かった。しかし,RT+D群(F=2.867,P=0.102>0.05)におけるABR閾値は,放射線照射の前後で有意差を示さなかった。組織学的検査により、RT+D群のモルモットのCorti器毛細胞、血管紋及び螺旋神経節細胞の損傷程度はRT群より軽いことが分かった。結論:タンシノンIIA注射液はモルモットの放射性内耳損傷に対して一定の保護作用がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 聴力 ,  モルモット ,  放射線照射 ,  聴性脳幹反応 ,  腹腔内投与 ,  実験動物 ,  注射剤 ,  *保護作用 ,  聴力測定 ,  組織診 ,  有毛細胞 ,  キノン ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  四環ジテルペン
準シソーラス用語： らせん神経節 ,  歪成分耳音響放射 ,  耳音響放射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： radiation injury ,  ototoxicity ,  auditory brainstem response ,  distortion product otoacous-tic emissions ,  tanshinone

分類 (4件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  聴覚  (EJ13030M) ,  耳鼻咽喉科の基礎医学  (GQ01020F) ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の診断  (GQ02000Q)

物質索引 (1件)： タンシノンIIA

タイトルに関連する用語 (5件)： タンシノンIIA ,  放射性 ,  内耳 ,  損傷 ,  保護作用