抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;英語版16項目の骨粗鬆症患者の健康関連生存質評価アンケート(16-item Assessment of Health-Related Quality of Life in Osteoporosis,ECOS-16)。また,骨粗鬆症患者におけるそれらの信頼性を検証した。方法;英語版のアンケートに対して翻訳を行い、便利なサンプリング方法により97名の骨粗鬆症患者に対して調査を行い、データを収集し、項目分析、探索性因子分析、検証性因子分析、有効性妥当性、内容妥当性、内部一致性及び再測定信頼性などの検査と分析を行った。結果;妥当性に関しては、中国版ECOS-16アンケートは合計16項目であり、各項目の鑑別有効度はいずれも良好であった。構造的妥当性に関しては,疼痛,身体機能と心理機能の3つの次元に分けることができ,69.3%の分散寄与率を説明し,各項目因子の負荷度は0.501~0.863,共通度は0.479~0.733,総得点との相関性は0.483~0.822であった。同時に各適合指数は合理的な範囲内にある。有効性関連の妥当性については,アンケートの各次元と単純な健康測定アンケート(Short Form 36 Health survey Questionnaire,SF-36)に対応する次元の相関係数がある。0.632~?0.489(P<0.01);内容の妥当性に関しては、各項目の内容の妥当性は0.94~1.0で、尺度の総内容の有効度は0.90であった。各次元間の相関係数はr=0.406~0.465(P<0.05)、各次元と総量表の相関係数は0.635~0.732(P<0.05);信頼性の面では、アンケートの総クレンバのα係数は0.898で、再測定の信頼度は0.918であった。結論;中国版のECOS-16アンケートは高い信頼性があり、中国の骨粗鬆症患者の生活の質の評価に適している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】