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J-GLOBAL ID：201802263641867845   整理番号：18A0295243

クロム(Cr6+)ストレスが異なる遺伝子型のコムギ種子の発芽及び苗の抗酸化と浸透圧調節に与える影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Chromium (Cr6+) Stress on Seed Germination,Anti-oxidation and Osmotic Adjustment in Seedling of Different Genotypes of Wheat

著者 (5件)： Xu Weijie (南京農業大学生命科学学院,江蘇南京,210095) ,  Wang Qingya (南京農業大学生命科学学院,江蘇南京,210095) ,  Yang Wenjia (南京農業大学生命科学学院,江蘇南京,210095) ,  Sun Jianyun (南京農業大学生命科学学院,江蘇南京,210095) ,  Dai Tingbo (南京農業大学農学院,江蘇南京,210095)
資料名： Mailei Zuowu Xuebao  (Mailei Zuowu Xuebao)
巻： 37  号： 8  ページ： 1112-1119  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2376A  ISSN： 1009-1041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Cr6+ストレスに対するコムギの種子発芽の異なる品種間の差異及びCr6+耐性の差異の生理的メカニズムを明らかにするために、Cr6+品種の「麦麦16」とCr6+感受性品種「豫麦51」を材料として用いた。異なる濃度のCr6+(0、10、50,100,150μmol・L-1)の処理が種子の発芽、α-アミラーゼ活性、苗の生長、活性酸素レベル、抗酸化酵素活性と浸透圧調節物質の含有量に与える影響を研究した。その結果,10mol L-1Cr6+処理下では,コムギ種子の発芽過程は明らかな影響を受けないことが示された。Cr6+処理濃度の更なる増加に伴い、小麦種子の発芽勢、発芽率、根長は次第に低下し、揚麦16は抑制された程度は、「麦麦51」より軽かった。種子のα-アミラーゼ活性,可溶性蛋白質および可溶性糖の含有量は,最初に増加し,次に減少した。根における遊離プロリン,マロンジアルデヒド,O2,およびH2O2の含有量は,徐々に増加した。同じ濃度のCr6+処理の下で,種子のα-アミラーゼ活性,根の可溶性糖,および遊離プロリンの含有量は,Yumai51のものより著しく高く,一方,根のマロンジアルデヒド,O2-およびH2O2の含有量は,Yumai51のものより著しく低かった。Cr6+ストレス下では,コムギの根におけるSOD,POD,APXおよびGRの活性は,最初に増加し,その後減少した。高濃度のCr6+(150mol・L-1)で処理した場合、「揚麦16」の種子α-アミラーゼ、根系のSOD、POD、APXとGRの活性が抑制された程度は、いずれも「麦麦51」より明らかに小さかった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *酸化防止 ,  *遺伝子型 ,  品種 ,  根系 ,  活性酸素 ,  感受性 ,  *発芽 ,  *コムギ ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 可溶性糖 ,  可溶性蛋白質 ,  浸透圧調節物質 ,  抗酸化酵素活性 ,  種子発芽 ,  *浸透圧調節 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Wheat ,  Chromium (Cr6+) ,  Germination ,  Anti-oxidationt ,  Osmotic adjustment

分類 (2件)： 植物に対する影響  (EE05030G) ,  植物生理学一般  (EH02010Y)

物質索引 (1件)： マロンジアルデヒド

タイトルに関連する用語 (9件)： クロム ,  ストレス ,  遺伝子型 ,  コムギ ,  種子 ,  発芽 ,  苗 ,  酸化 ,  浸透圧調節