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J-GLOBAL ID:201802263705983464   整理番号:18A0468490

ガンマ再活性化のための亜鉛フィンガーヌクレアーゼによるSOX6遺伝子の挿入欠失変異を誘導:ベータサラセミアの遺伝子治療へのアプローチ【Powered by NICT】

Inducing indel mutation in the SOX6 gene by zinc finger nuclease for gamma reactivation: An approach towards gene therapy of beta thalassemia
著者 (8件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 2512-2519  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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βサラセミアはβ鎖の合成の欠損により特徴付けられる通常の常染色体劣性疾患である。証拠は増加したHbFレベルはβサラセミアまたは鎌状赤血球貧血患者における症状を改善することを示した。本研究では,ZFN技術はγ-グロビン発現を再活性化するSOX6の結合ドメイン領域の変異を誘導するために適用した。ZFPアレイの配列符号化は,TDHのクローン化と導入ベクターとして設計し,subした。ZFN発現をウェスタンブロット分析を用いて確認した。次の段階では,オーバーラップPCRによる部位特異的変異誘発法を用いて,ミスセンス変異(D64V)は,パッケージングプラスミドのインテグラーゼ遺伝子の触媒ドメインで誘導され,DNA配列決定を用いて検証した。ZFNカセットを含むインテグラーゼマイナスレンチウイルスをパッケージ化した。本ウイルスによるK562細胞の形質導入を行った。突然変異検出アッセイを行った。ZFNを含むlentiウイルス形質注入細胞のインデル百分率は31%であった。15μg/mLシスプラチンによる赤血球分化の5日後に,γ-グロビンm RNAのレベルは,未処理細胞と比較してZFNで処理した細胞における6た。一方,HbF発現レベルの測定は,ヘモグロビン電気泳動を用いて行ったと同じ結果を示した。インテグラーゼマイナスレンチウイルスは,効率的な一過性遺伝子発現のための有用なツールを提供することができ,元のウイルスを用いた遺伝子標的化の欠点を避けるのを助けた。ここで成人赤血球前駆細胞におけるSOX6遺伝子の挿入欠失を誘導するために,ZFN戦略は,β-サラセミア患者における胎児ヘモグロビン発現を活性化する方法を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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