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J-GLOBAL ID:201802263749210724   整理番号:18A1720967

ドキソルビシン負荷混合ミセルの生体内分布と毒性プロファイルを研究するための初期段階スクリーニングツールとしてのゼブラフィッシュ(Danio rerio)モデル【JST・京大機械翻訳】

Zebrafish (Danio rerio) model as an early stage screening tool to study the biodistribution and toxicity profile of doxorubicin-loaded mixed micelles
著者 (10件):
資料名:
巻: 357  ページ: 106-114  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0532A  ISSN: 0041-008X  CODEN: TXAPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドキソルビシン(DOX)塩酸塩は,様々なタイプの悪性腫瘍,特に卵巣および転移性乳癌の治療に用いられる強力なアントラサイクリン系抗生物質である。しかしながら,DOXは,肝毒性,腎毒性,用量制限骨髄抑制,脳損傷および心毒性のような重篤な副作用を示す。転移性乳癌患者における心イベントの数を減少させるために管理されたFDAにより,リポソーム製剤Doxilが承認された。しかし,遊離DOXと比較して,Doxilは生存に関して有意な改善を示さなかった。著者らは以前にD-α-トコフェリルポリエチレングリコール1000コハク酸(TPGS)とテトロンT1107から成るDOX負荷混合ミセル(MMDOX)を設計した。この新規製剤の潜在的毒性効果を評価するために,ゼブラフィッシュ(Danio rerio)モデルを用いてin vivo毒性と催奇形性を評価した。本研究では,遊泳活性,形態学的変化,心臓リズム,致死率およびDOX生体内分布に及ぼす異なる製剤(遊離DOX,MMDOXおよびDoxil)からのDOX曝露の影響を評価し比較した。MMDOXは,遊離薬物より低い致死効果,形態学的変化および神経毒性効果を示した。本研究は,それが副作用を減らすことができるので,MMDOXの有効なDOXデリバリーシステムである可能性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  医用素材 
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