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J-GLOBAL ID：201802263757080458   整理番号：18A1596799

カーボンナノチューブを埋め込んだ導電性高分子足場の電気刺激による効果的な神経細胞調節【JST・京大機械翻訳】

Effective nerve cell modulation by electrical stimulation of carbon nanotube embedded conductive polymeric scaffolds

著者 (7件)： Zhou Zifei (Department of Physiology and Biomedical Engineering and Department of Orthopedic Surgery, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota 55905, USA. [e-mail]) ,  Liu Xifeng ,  Wu Wei ,  Park Sungjo ,  Miller II A. Lee ,  Terzic Andre ,  Lu Lichun
資料名： Biomaterials Science  (Biomaterials Science)
巻： 6  号： 9  ページ： 2375-2385  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2460A  ISSN： 2047-4849  CODEN： BSICCH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体模倣生体材料は,組織工学応用のための適切な足場として役立つ良好な生体適合性と生物活性を必要とする。最近の開発は,カーボンナノチューブ(CNTs)の独特の性質が神経細胞成長と軸索組織化を増強できることを示した。著者らは以前,末梢神経再生応用に使用するために生分解性ポリカプロラクトン(PCLF)から製造された有望な神経導管を開発した。本研究では,紫外線(UV)誘起光架橋を用いて導電性PCLF-CNT足場を作製した。走査電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡および原子間力顕微鏡検査により,表面粗さの改善を示すPCLF-CNT足場へのCNTの成功裏の取り込みを確認した。PCLF-CNT基板は電気化学的測定によりインピーダンスも低下した。PCLF-CNTシート上でPCLFシートと比較して,PC-12細胞の増殖と分化の増強が観察され,PCLFへのCNTの埋め込みの有益な効果が示された。電気刺激はPC-12細胞増殖と神経突起伸長を促進するだけでなく,神経再生のためのすべての重要な細胞挙動である細胞移動と細胞内結合も促進した。全体として,本研究は再生医療における電気伝導性PCLF-CNT神経足場を用いるための新しい有望な戦略を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インピーダンス ,  *電気刺激 ,  再生医療 ,  管路 ,  *導電性 ,  軸索 ,  走査電子顕微鏡 ,  生体適合性 ,  生物活性 ,  神経再生 ,  *カーボンナノチューブ ,  細胞増殖
準シソーラス用語： *神経 ,  生体材料 ,  生体模倣 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： カーボンナノチューブ ,  導電性高分子 ,  足場 ,  電気刺激 ,  神経細胞 ,  調節