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J-GLOBAL ID：201802263763014544   整理番号：18A0156349

子宮腫瘍性病変からの子宮内膜症関連卵巣癌の起源【Powered by NICT】

The origin of endometriosis-associated ovarian cancer from uterine neoplastic lesions

著者 (4件)： Garavaglia Elisabetta (Gynecology Department, IRCCS Ospedale San Raffaele, Via Olgettina, 60, Milan, Italy) ,  Sigismondi Cristina (Gynecology Department, IRCCS Ospedale San Raffaele, Via Olgettina, 60, Milan, Italy) ,  Ferrari Stefano (Gynecology Department, IRCCS Ospedale San Raffaele, Via Olgettina, 60, Milan, Italy) ,  Candiani Massimo (Gynecology Department, IRCCS Ospedale San Raffaele, Via Olgettina, 60, Milan, Italy)
資料名： Medical Hypotheses  (Medical Hypotheses)
巻： 110  ページ： 80-82  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1177A  ISSN： 0306-9877  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 子宮内膜症はI型上皮性卵巣癌の危険因子であるが,明らかにすべき問題は,子宮内膜症関連卵巣癌の起源の部位である。子宮は子宮内膜症を伴う卵巣類内膜腺癌の起源の器官である可能性があることを提案した。,最初の腫瘍性形質転換は逆行性月経による骨盤内移動子宮細胞を特徴づけるであろう,卵巣に及ぼす二次的インプラントであろう。この仮説を支持して,子宮内膜症に関連した卵巣類内膜腺癌に罹患した患者における同時前癌性および癌性子宮内膜病理のより高い発生率を示した。さらに,子宮内膜I型癌は子宮内膜症関連類内膜卵巣癌挙動と予後に類似している。この仮説も子宮内膜症関連類内膜卵巣癌に対する卵管結紮と経口避妊薬使用のための保護効果を示す疫学的証拠によって支持された。子宮内膜症と子宮内膜様卵巣癌は起源(子宮),同じ発症機序(transtubal還流)と同じ標的器官(卵巣)の同じ器官により特徴づけられる二つの異なる生物学的実体を表す可能性がある。卵巣発癌の初期事象をシフトさせる子宮内膜,卵管切除/卵管結さつ術として近づく予防と子宮体部レベルでの介入が重要な役割を果たしている可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 月経 ,  *子宮内膜症 ,  病因 ,  *卵巣 ,  発癌 ,  疫学 ,  *子宮内膜 ,  患者 ,  *卵巣腫瘍 ,  保護作用 ,  危険因子 ,  *子宮 ,  病理 ,  卵管
準シソーラス用語： *内膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 子宮内膜症関連卵巣癌 ,  子宮内膜症 ,  類内膜卵巣癌 ,  卵巣癌の病因

分類 (2件)： 女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K) ,  発癌機序・因子  (GE02020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 子宮 ,  腫瘍性病変 ,  子宮内膜症 ,  卵巣癌 ,  起源