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J-GLOBAL ID：201802263811517034   整理番号：18A0131382

ラット,モルモットとサルの血清への放射性標識ソマン結合【Powered by NICT】

Radiolabelled soman binding to sera from Rats, Guinea Pigs and Monkeys

著者 (3件)： Lenz David E. (Pharmacology Division, US Army Medical Research Institute of Chemical Defense, 2900 Ricketts Point Rd, Aberdeen Proving Ground, MD 21010-5400, United States) ,  Cerasoli Douglas (Pharmacology Division, US Army Medical Research Institute of Chemical Defense, 2900 Ricketts Point Rd, Aberdeen Proving Ground, MD 21010-5400, United States) ,  Maxwell Donald M. (Pharmacology Division, US Army Medical Research Institute of Chemical Defense, 2900 Ricketts Point Rd, Aberdeen Proving Ground, MD 21010-5400, United States)
資料名： Toxicology Letters  (Toxicology Letters)
巻： 283  ページ： 86-90  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0034B  ISSN： 0378-4274  CODEN： TOLED5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ソマンは急速に結合し,セリン活性酵素,すなわち,ブチリルとアセチルコリンエステラーゼとカルボキシルエステラーゼにirreversibility高毒性有機りん化学兵器化合物である。ソマンのin vivo毒性は数種の動物で有意に変化することが報告されている,ラットおよびモルモットまたは非ヒト霊長類である。この種の変動は,米国食品医薬品局(FDA)動物規則下での治療薬開発のための適切な動物モデルの同定を困難にしている。ソマン毒性における種変動は血清カルボキシルエステラーゼの種の変動と相関していたので,著者らはモルモット,ラットおよび非ヒト霊長類由来の血清はソマンの等モル濃度の存在下でin vitroでソマンの異なるレベルを結合したかどうかを決定した。著者らの結果は,ラットの血清中の結合したソマンの量は4μMであったが,モルモットおよびヒト以外の霊長類における本質的にヌルことを実証した。結果は動物の血清および様々な種におけるソマンの中毒量の違いにおけるカルボキシルエステラーゼの有無と相関があった。著者らの結果は,モルモットとヒト以外の霊長類はFDA動物規則下での解毒剤の開発のためのより良い動物モデルであるという以前の示唆を支持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 霊長類 ,  ヒト ,  *モルモット ,  動物 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  神経系作用薬 ,  毒性 ,  中毒 ,  化学兵器 ,  解毒薬 ,  カルボキシルエステラーゼ ,  *血清 ,  エステル ,  脂肪族アルコール ,  有機リン酸 ,  第二アルコール
準シソーラス用語： 動物モデル ,  創薬 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： カルボキシルエステラーゼ ,  ソマン ,  神経剤 ,  動物ルール ,  モルモット ,  ラット ,  非ヒト霊長類

分類 (1件)： 有機化合物の毒性  (GZ02030Y)

物質索引 (1件)： ソマン

タイトルに関連する用語 (6件)： ラット ,  モルモット ,  サル ,  血清 ,  放射性標識 ,  ソマン