文献

J-GLOBAL ID：201802263819465406   整理番号：18A1849240

2つの値を取るランダム変数の対に対する統計的独立性と無相関性について:古典および量子

On statistical independence and no-correlation for a pair of random variables taking two values: Classical and quantum

著者 (2件)： OHIRA Toru (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  OHIRA Toru (RIKEN Center for Advanced Intelligence Project, Tokyo, JPN)
資料名： Progress of Theoretical and Experimental Physics (Web)  (Progress of Theoretical and Experimental Physics (Web))
巻： 2018  号： 8  ページ： WEB ONLY  発行年： 2018年08月 
JST資料番号： U0548A  ISSN： 2050-3911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一対のランダム変数が統計的に独立しているとき,それは非相関(ゼロ共分散,E[XY]-E[X]E[Y]=0)を有し,変換は真ではないことが良く知られている。しかしながら,これらのランダム変数の両方が2つの値だけを取るならば,非相関は統計的独立性を伴う。ここでは,一般的な証明を提供した。続いて,この等価性が量子力学系を超えるかどうかを調べた。対抗例を明示的に構築し,それがそうでないことを示した。この観測は古典論及び量子論を分離する他の簡単な定理を提供する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *変数 ,  共分散 ,  *相関 ,  *量子論 ,  統計学 ,  等価性 ,  Newton力学 ,  独立性
準シソーラス用語： *ランダム変数 ,  古典力学 ,  *非相関 ,  量子力学

分類 (2件)： 量子力学一般  (BA06010C) ,  数理物理学  (BA03000W)

タイトルに関連する用語 (4件)： ランダム変数 ,  統計 ,  相関性 ,  量子