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J-GLOBAL ID：201802263887495309   整理番号：18A0969625

全電子第一原理経路積分シミュレーションにより研究した軽水と重水の核量子効果【JST・京大機械翻訳】

Nuclear quantum effects of light and heavy water studied by all-electron first principles path integral simulations

著者 (3件)： Machida Masahiko (CCSE, Japan Atomic Energy Agency (JAEA), 178-4-4, Wakashiba, Kashiwa, Chiba 277-0871, Japan) ,  Kato Koichiro (Mizuho Information and Research Institute, Inc., 2-3, Kandanishiki-cho, Chiyoda-ku, Tokyo 101-8443, Japan) ,  Shiga Motoyuki (CCSE, Japan Atomic Energy Agency (JAEA), 178-4-4, Wakashiba, Kashiwa, Chiba 277-0871, Japan)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 148  号： 10  ページ： 102324-102324-11  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体水,H_2O,D_2O,およびT_2Oの同位体を第一原理PIMDシミュレーションによって系統的に研究し,そこでは電子と核の全実体を量子力学的に処理した。シミュレーション結果は同位体効果,特にH2OとD_2Oの半径方向分布のピークシフトと蒸発エネルギーのシフトに関する利用可能な実験データと合理的に一致した。核量子効果の違いにより,OH結合中のH原子は,OD(OT)結合中のD(T)原子よりも水素結合中心まで解離領域に容易にアクセスすることが分かった。電流密度関数理論に基づく第一原理PIMDシミュレーションの使用における精度と限界についても議論した。同位体効果の定量的推定には,分散補正の包含または密度汎関数の関連改良が必要であることを論じた。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *軽水 ,  同位体 ,  *経路積分 ,  *量子効果 ,  *第一原理 ,  *重水 ,  蒸発 ,  *シミュレーション ,  密度汎関数法 ,  半径方向 ,  水素結合 ,  同位体効果
準シソーラス用語： 水素原子 ,  ピークシフト ,  液体水 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 分子・遺伝情報処理  (JE15040B) ,  有機化合物の磁気共鳴スペクトル(分子)  (BH06073K) ,  物理化学一般その他  (CB01030T) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (9件)： 電子 ,  第一原理 ,  経路積分 ,  シミュレーション ,  研究 ,  軽水 ,  重水 ,  核 ,  量子効果