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J-GLOBAL ID：201802263902406688   整理番号：18A1841732

舗装工事における建設機械の施工履歴の出来形管理への適用可能性の評価

AS-BUILT MANAGEMENT USING THE EXECUTION HISTORY OF CONSTRUCTION MACHINES IN PAVEMENT CONSTRUCTION

著者 (3件)： 今井龍一 (東京都市大学 工学部 都市工学科) ,  谷口寿俊 (九州大学大学院 工学研究院) ,  松浦弦三郎 (東京都市大学大学院 工学研究科 都市工学専攻)
資料名： 土木学会論文集 F3(土木情報学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. F3 (Civil Engineering Informatics) (Web))
巻： 73  号： 2  ページ： I_416-I_423(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0254A  ISSN： 2185-6591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建設現場におけるマシンコントロールやマシンガイダンスシステムにて使用されているICT建設機械では,挙動履歴や走行履歴のデータが取得されている.国土交通省の推進するi-Constructionでは,施工履歴データを出来高部分払の算出に適用されていることから,今後,同データの流通の進展が期待できる. 本研究では,施工履歴データのさらなる活用を図る支援方策として,施工履歴データの出来形管理への適用可能性を明らかにすることとした.本論文では,施工履歴データを用いた3次元モデルの生成手法を考案した.また,ケーススタディを実施して同手法に則して生成した3次元モデルの出来形管理への適用可能性を考察した.(著者抄録)

シソーラス用語： 舗装 ,  *建設工事 ,  *建設機械 ,  *経歴 ,  *工事 ,  工事現場 ,  建設管理 ,  モデル ,  記録 ,  *可能性 ,  評価 ,  三次元モデル
準シソーラス用語： 道路舗装 ,  *舗装工事 ,  施工履歴 ,  履歴 ,  ICT建設機械 ,  挙動履歴 ,  走行履歴 ,  i-Construction ,  生成手法 ,  ログデータ ,  出来形管理 ,  *適用可能性

著者キーワード (4件)： Log-data ,  Shape-management ,  i-Construction ,  3D-model

分類 (2件)： 舗装一般  (RC04010K) ,  セメント・コンクリート機械  (QE03060L)

引用文献 (19件)：

• 1) 国土交通省:i-Construction~建設現場の生産性向上の取り組みについて~,< http://www.mlit.go.jp/common/001113551.pdf >,(入手2017.10.26).
• 2) 国土交通省:新たに導入する15の基準及び積算基準,<www.mlit.go.jp/common/001127188.pdf>(入手2017.10.26).
• 3) 橋本毅,田中洋一,藤野健一:マシンコントロールモータグレーダ導入効果について,第71回年次学術講演会講演概要集,土木学会,Vol. 72,No.VI-899,pp. 1797-1798,2016.
• 4) 野崎了,廣上伸二,田中孝宏,近藤里史,佐藤昌志:ICT土工における実際の効果と課題について,第72回年次学術講演会講演概要集,土木学会,Vol. 72,No.VI-421,pp. 841-842,2017.
• 5) 近藤岳史,本村祐二,古屋弘:ICTを全面的に導入した造成工事の成果と課題について,第72回年次学術講演会講演概要集,土木学会,Vol. 72,No.VI-727,pp. 1453-1454,2017.

タイトルに関連する用語 (8件)： 舗装 ,  工事 ,  建設機械 ,  施工 ,  履歴 ,  出来形管理 ,  適用可能性 ,  評価