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J-GLOBAL ID：201802263904578374   整理番号：18A0240522

泡液滴:大気-海洋ガス交換におけるそれらの潜在的役割【Powered by NICT】

Spume Drops: Their Potential Role in Air-Sea Gas Exchange

著者 (3件)： Monahan Edward C. (Department of Marine Sciences, University of Connecticut, Groton, CT, USA) ,  Staniec Allison (Department of Marine Sciences, University of Connecticut, Groton, CT, USA) ,  Vlahos Penny (Department of Marine Sciences, University of Connecticut, Groton, CT, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Oceans  (Journal of Geophysical Research: Oceans)
巻： 122  号： 12  ページ： 9500-9517  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2386A  ISSN： 2169-9275  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海面からキャストされた最大泡と他の液滴の物理的性質の変化を定義する時間スケールを要約した後,液滴雰囲気ガス交換を支配する時間スケールを比較した。文献に記載されている泡液滴生産関数の広いレビューに続いて,これらの機能のサブセットは,客観的基準による選択,典型的な上限,下限生産関数を表現した。泡雰囲気ガス交換を駆動する三つの相補的機構について述べ,次に大気-海洋ガス交換の通常の拡散,海面機構に比べてこの泡液滴機構の,広い風速範囲に渡る,相対的重要性を評価するために使用される。泡液滴生成フラックスの風依存性における残りの不確実性,および即時海面ガスフラックスでは,決定的な結論を排除するが,本研究の知見は,高風速(ジメチルスルフィドの>20ms~ 1と二酸化炭素などのガスの>30ms~ 1)では,泡の小滴は,大気-海洋ガス交換に有意な寄与をしていることを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 部分集合 ,  海面 ,  二酸化炭素 ,  *ガス交換 ,  不確実性 ,  *気泡 ,  風速 ,  海水 ,  風 ,  *液滴 ,  *海洋 ,  脂肪族化合物 ,  スルフィド
準シソーラス用語： 液滴生成 ,  生産関数 ,  雰囲気ガス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 海水飛沫 ,  泡液滴 ,  大気-海洋ガス交換 ,  泡生成機能

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

物質索引 (1件)： ジメチルスルフィド

タイトルに関連する用語 (6件)： 泡 ,  液滴 ,  大気 ,  海洋 ,  ガス交換 ,  役割