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J-GLOBAL ID：201802263928612166   整理番号：18A0798210

湾曲転位のコアとPeierls応力をモデル化するための転位密度動力学【JST・京大機械翻訳】

Dislocation-density dynamics for modeling the cores and Peierls stress of curved dislocations

著者 (2件)： Zhang Yuqi (Department of Mechanical Engineering, The University of Hong Kong, Pokfulam Road, Hong Kong, PR China) ,  Ngan Alfonso H.W. (Department of Mechanical Engineering, The University of Hong Kong, Pokfulam Road, Hong Kong, PR China)
資料名： International Journal of Plasticity  (International Journal of Plasticity)
巻： 104  ページ： 1-22  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0468C  ISSN： 0749-6419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 連続体転位モデルは転位コアを記述することができるが,転位が移動するにつれて転位コアにおけるミスフィットエネルギーの不変性と配置変化を誘発する手段の欠如のためにPeierls応力を記述することは一般的に不可能である。本研究では,転位コアより微細な「集中的」分解能スケールで転位をモデル化するための転位密度動力学フレームワークを確立した。このアプローチにおいて,転位間弾性相互作用は特異点除去後のMuraの式により説明され,転位コア内の相互作用は転位量間の弾性相互作用をバランスさせるために格子不整合応力の現象論的形式を導入することによりモデル化される。このフレームワークは,一般的に2D滑り面上に滑る湾曲転位に対する発散保存有限体積法を用いて数値的に実行される。転位ループの収縮と膨張,Frank-Read源,およびOrowanループを含む種々の転位機構のシミュレーション例を示した。シミュレーション結果は,それらの進化の間の転位密度の連続性の優れた保存を示し,一方,詳細なコア構造とPeierls応力が明確に解明された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二次元 ,  相互作用 ,  *転位密度 ,  シミュレーション ,  連続体 ,  格子不整合 ,  転位ループ ,  *モデリング ,  分解能 ,  滑り面 ,  *モデル
準シソーラス用語： Frank-Read源 ,  弾性相互作用 ,  転位芯 ,  *湾曲 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 転位動力学 ,  転位密度 ,  転位コア ,  Peierls応力 ,  結晶塑性

分類 (2件)： 金属の格子欠陥  (BK12030F) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 湾曲 ,  転位 ,  コア ,  応力 ,  モデル化 ,  転位密度 ,  動力学