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J-GLOBAL ID：201802263931018767   整理番号：18A0706032

バイオベースのポリエステル単量体としての5-HMFの2,5-FDCAへのFe-Zr-O触媒による無塩基好気性酸化【JST・京大機械翻訳】

Fe-Zr-O catalyzed base-free aerobic oxidation of 5-HMF to 2,5-FDCA as a bio-based polyester monomer

著者 (7件)： Yan Dongxia (Chengdu Institute of Organic Chemistry, Chinese Academy of Sciences, Chengdu, 610041, P. R. China. [e-mail]) ,  Xin Jiayu ,  Zhao Qiu ,  Gao Kai ,  Lu Xingmei ,  Wang Gongying ,  Zhang Suojiang
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 8  号： 1  ページ： 164-175  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 触媒としてFe-Zr-Oを用いて,イオン液体(IL)促進塩基フリー反応系における2,5-フラノジカルボン酸(FDCA)への5-ヒドロキシメチルフルフラル(HMF)好気性酸化のための環境に優しい経済的経路を報告した。一連のFe_xZr_1-xO_2触媒を水熱法によって合成し,触媒性能を研究した。これらの触媒の中で,Fe_0.6Zr_0.4O_2はHMF酸化において優れた触媒活性を示した。60.6%のFDCA収率と99.9%のHMF転化率を,2MPaのO_2圧力と塩基のない条件の下で24時間後に得ることができた。良好な性能は,触媒表面上の大量の酸性および塩基性サイトとその高い還元性および酸素移動度に起因すると考えられる。さらに,フミンの形成とIL中の反応経路も調べ,それはFDCAとフミン形成の間の平行反応を明らかにした。一連の設計実験の結果に基づいて妥当な反応機構を提案した。最後に,触媒を活性の明らかな損失なしで5回使用した。著者らの知る限り,これは,酸化剤として分子状酸素を用いて,HMFのFDCAへの非貴金属触媒による塩基フリー酸化に対する最良の結果である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 還元性 ,  *酸化 ,  並発反応 ,  ヒューミン ,  反応経路 ,  反応機構 ,  水熱合成 ,  塩基性 ,  *好気性 ,  *触媒 ,  イオン液体 ,  転化率 ,  触媒活性
準シソーラス用語： 貴金属触媒 ,  分子状酸素 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (9件)： ポリエステル ,  単量体 ,  5-HMF ,  Fe ,  Zr ,  触媒 ,  塩基 ,  好気性 ,  酸化