文献

J-GLOBAL ID：201802263943147560   整理番号：18A1784067

銀河宇宙線の例外的に強い太陽回転再帰の2つの間隔の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparing Two Intervals of Exceptionally Strong Solar Rotation Recurrence of Galactic Cosmic Rays

著者 (3件)： Gil A. (Institute of Mathematics and Physics, Faculty of Scienice, Siedlce University, Siedlce, Poland) ,  Gil A. (ReSoLVE Centre of Excellence, Space Climate Research Unit, University of Oulu, Oulu, Finland) ,  Mursula K. (ReSoLVE Centre of Excellence, Space Climate Research Unit, University of Oulu, Oulu, Finland)
資料名： Journal of Geophysical Research: Space Physics  (Journal of Geophysical Research: Space Physics)
巻： 123  号： 8  ページ： 6148-6160  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2389A  ISSN： 2169-9380  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太陽回転期間における銀河宇宙線(GCR)強度の例外的に強い再発の2つの間隔は,最近の歴史,2007~2008年におけるひとつ,および2014~2015年における他において明らかになった。OuluとHeranus,太陽風(SW)データ,およびコロナ画像から中性子モニタデータを用いて,これらの間隔を研究した。両方の場合において,太陽回転周期再発の源はコロナホール(CH)であるが,CH構造は異なることを見出した。大規模で縦方向に非対称なCHは,2014~2015年に高い南緯度に存在したが,低緯度CHは2007~2008年に再発を引き起こした。GCRとSWパラメータのスペクトル特性はこれらの差を反映する。2014~2015年に,GCRパワースペクトル密度は広く,28.9日の期間にピークに達し,SW速度の同時再発期間より長かった。2007~2008年に,GCRパワースペクトルは狭く,27.5日でピークに達し,SW速度と同じであった。GCRsに対するCHの影響は,2つの間隔における反対の太陽極性のために,2つのケースにおいて多少異なった。GCRsが高緯度から内向きにドリフトすると,2014~2015年において,CHからの速いSWの対流は,ある種のヘリオongにおいて広い範囲の高いヘリオ緯度にわたって内向きGCRドリフトを減少させる。2007年~2008年に,GCRsがヘリオスフェア電流シートを通して内側にドリフトすると,低緯度CHは対流だけでなく,eclipから離れているヘリオスフェア電流シートによっても,限定経度範囲における高緯度へのGCRドリフトを減少させる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *太陽 ,  太陽コロナ ,  太陽風 ,  対流 ,  緯度 ,  経度 ,  ドリフト ,  非対称性 ,  *銀河宇宙線 ,  画像 ,  監視装置 ,  パワースペクトル ,  低緯度 ,  再発
準シソーラス用語： 電流シート , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 宇宙線・天体物理観測技術  (DB01000N) ,  太陽粒子  (DB02040M)

タイトルに関連する用語 (2件)： 銀河宇宙線 ,  太陽