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J-GLOBAL ID：201802263945767495   整理番号：18A0937012

タイの重油回収プロセスに及ぼす予着火加熱サイクル法,空気注入フラックスおよび貯留層粘度の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of pre-ignition heating cycle method, air injection flux, and reservoir viscosity on the THAI heavy oil recovery process

著者 (3件)： Rabiu Ado Muhammad (Department of Chemical and Environmental Engineering, University of Nottingham, University Park, Nottingham, NG7 2RD, United Kingdom) ,  Greaves Malcolm (Department of Chemical Engineering, University of Bath, Claverton Down, Bath, BA2 7AY, United Kingdom) ,  Rigby Sean P. (Department of Chemical and Environmental Engineering, University of Nottingham, University Park, Nottingham, NG7 2RD, United Kingdom)
資料名： Journal of Petroleum Science and Engineering  (Journal of Petroleum Science and Engineering)
巻： 166  ページ： 94-103  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0412A  ISSN： 0920-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重油とビチューメン埋蔵量は,従来の炭化水素燃料と持続可能なエネルギー源の間の遷移の間,世界のエネルギー需要のギャップを潜在的に橋渡しすることができるが,後者は開発される。しかし,低排出量の効率的な抽出法の開発が必要である。その場燃焼プロセス,トートツーヘール空気注入(THAI)はそのような方法であるが,その性能を改善するにはいくつかの問題が残っている。本論文では,THAIプロセスの性能を検証したシミュレーションモデルを用いて実験室規模で調べた。THAIプロセスの安定性と操作性に及ぼす予着火加熱サイクル(PIHC)法,貯留層油粘度,および空気注入フラックスの影響を研究した。PIHCに対する電気ヒータの代わりに水蒸気を使用すると油回収率が増加することが分かった。しかし,水蒸気の使用は酸素利用の減少も引き起こした。PIHC中の蒸気と組み合わせた水平注入器(HI)の使用は,空気注入の初期段階の間に,燃焼フロントをバイパスするための酸素のいくつかを引き起こす。スタッガード線駆動または2VIHP井戸配置を用いた蒸気処理は,現場規模で使用することが推奨されると結論した。また,THAIは,より高い粘度油に対してより安定に作動するが,より高い運転コストでは,低油粘度貯留層と比較して,累積空気-油比(CAOR)の増加により,より安定に運転されることが分かった。以前の仮定と対照的に,油回収は空気フラックスの増加と共に非線形的に増加し,スケールアップを考慮する必要があることが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *重油 ,  酸素 ,  シミュレーションモデル ,  燃焼過程 ,  埋蔵量 ,  *熱サイクル ,  ビチューメン ,  エネルギー需要 ,  回収率 ,  スケールアップ ,  *粘度
準シソーラス用語： 炭化水素燃料 ,  *貯留層 ,  *空気注入 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Toe-to-Heel空気注入(タイ) ,  その場燃焼 ,  ビチューメン/重油 ,  石油回収の強化(EOR) ,  予着火加熱サイクル(PIHC)

分類 (1件)： 油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (9件)： タイ ,  重油 ,  回収プロセス ,  着火 ,  加熱サイクル ,  空気注入 ,  フラックス ,  貯留層 ,  粘度