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J-GLOBAL ID:201802263948012393   整理番号:18A0721187

ラットにおけるmTORシグナル伝達経路を介した脳虚血および再潅流障害に対するα-リポ酸の保護効果【JST・京大機械翻訳】

The protective effect of alpha-lipoic acid against brain ischemia and reperfusion injury via mTOR signaling pathway in rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 671  ページ: 108-113  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内因性短鎖脂肪酸,α-リポ酸(ALA)は,虚血および再潅流(I/R)傷害に対する保護効果を誘導することが見出されている。最近,mTORシグナル伝達経路がI/R損傷の機構に関与することが証明されている。著者らの以前の研究において,ALAはmTORシグナル伝達経路を介してI/R損傷に対して脳内皮細胞を保護できることを決定した。しかし,ALAがin vivoで脳I/R損傷に対して保護できるかどうかは不明である。この研究では,ALA処理が脳I/R傷害に対し保護でき,ALAとmTORシグナリング経路の関係を確認することを試みた。ALAは,dMCAOとラパマイシン前処理の有無にかかわらず確立された再灌流モデルの後,動物に投与された。結果は,梗塞サイズが急性期のALA治療後に明らかに減少し,神経機能も明らかに改善されたことを示した。mTORシグナル伝達経路は,脳I/R損傷後に著しくブロックされたが,ALA処理により活性化された。しかしながら,ラパマイシンは,急性および長期の両方でALA処理により誘導される保護効果を消失させることができる。結論として,ラットにおける脳I/R損傷に対するALA処理により誘導される保護効果とmTORシグナル伝達経路が,脳I/R損傷に対するALAの保護効果に必要であることを示した。結果はALAの潜在的臨床応用に寄与し,虚血性脳卒中に対する潜在的治療標的を提供する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  神経の基礎医学 
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