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文献
J-GLOBAL ID:201802264010307946   整理番号:18A1431121

二重EGFR変異(L858R/T790Mまたはエキソン19欠失/T790M)を含む3つのEGFR TKI未治療肺腺癌の症例報告;遺伝情報と組織学の比較【JST・京大機械翻訳】

Case report of three EGFR TKI naieve lung adenocarcinoma containing double EGFR mutations (L858R/T790M or Exon 19 Deletion/T790M); Comparing genetic information and histology
著者 (7件):
資料名:
巻: 214  号:ページ: 1224-1230  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1139A  ISSN: 0344-0338  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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EGFR T790M変異はEGFR TKI耐性を引き起こす重要な遺伝子変化である。しかしながら,T790M変異の意味は,EGFR TKIナイーブ肺腺癌の段階的進行に対し未だ不明である。本研究では,二重EGFR突然変異(L858RおよびT790MまたはExon19欠失(Del.19)およびT790M)を有するEGFR TKIナイーブ肺腺癌における部位関連EGFR T790M変異解析を,液滴デジタル(dd)PCR法により検討した。T790Mを含むEGFR二重突然変異を有する3つの切除肺腺癌症例を調べた。これらの症例はEGFR TKI治療を受けなかった。ホルマリン固定およびパラフィン包埋(FFPE)非染色スライド組織を各腫瘍において11~18領域に分割し,各領域からDNAを別々に抽出した。DNAをddPCRによって分析した。T790M変異率(T790M/L858RまたはT790M/Del.19)を計算した。また,EGFRコピー数を分析するためにEGFR FISHを行った。症例2と3では,T790M変異率は100%と30%均一で,EGFRコピー数も均一に増加した。しかし,症例1では侵襲性領域と非侵襲性領域の間で異なっていた。EGFRコピー数も不均一で,浸潤領域でのみ増加した。T790M不均一性を有する特異的な症例を示し,EGFR TKIによる治療を受けていないにもかかわらず,浸潤領域のみがT790M変異を有していた。これはT790MがEGFR TKI耐性だけでなく肺腺癌の進行にも重要であることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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