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J-GLOBAL ID:201802264020261833   整理番号:18A0384058

疲労はin vitroでのTh1とTh17様細胞の増殖を支持するとMS患者におけるコルチコイド感受性を低下させる【Powered by NICT】

Fatigue favors in vitro Th1 and Th17-like cell expansion and reduces corticoid sensitivity in MS patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 303  ページ: 81-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0807B  ISSN: 0165-5728  CODEN: JNRIDW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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疲労は多発性硬化症(MS)患者における共通の「ゴースト」症状,中枢神経系のミエリン抗原を標的とするT細胞により仲介される自己免疫疾患である。疲労は炎症状態と関連しているので,その存在はMS進行に悪影響を与える可能性がある。本研究の目的は,再発寛解型(RR)患者のサイトカインプロファイルに対する疲労の影響を評価することであった。本研究では,血液を(n=15)と(n=15)疲労なしから臨床寛解期のMS患者採取したサイトカインは抗CD3/抗CD28活性化T細胞またはLPSで刺激された単球から採取した血漿および上清中のELISAにより検出した。いくつかの井戸では,異なる用量のヒドロコルチゾン(HC)は培養開始時に添加した。ここでは,Th17(IL-6,IL-17,IL-22,およびGM-CSF)またはTh1(IFN γ)表現型に関連したサイトカインのin vitro産生と同様に,IL 6とTNF αの末梢レベルは疲労した患者で上昇し,そのレベルは疲労重症度と関連していた。同じ現象は単球と疲労によるIL-6,TNF-α,IL-1β,およびIL-23の生産の間に観察された。さらに,HCは疲労,主にCD8~+T細胞と単球の両方によって生産された患者におけるin vitroでの炎症性サイトカイン産生を阻害することで有効性が低かった。,予備的であるが,著者らのデータは,Th1/Th17関連サイトカインとコルチコイド耐性のin vitro産生を促進することにより,疲労の発生は,MSの経過に悪影響を与える可能性があることを示唆するCopyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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