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J-GLOBAL ID：201802264034138950   整理番号：18A0493281

脊椎の低侵襲手術後の臨床転帰に対する肥満の影響:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

The Effect of Obesity on Clinical Outcomes After Minimally Invasive Surgery of the Spine: A Systematic Review and Meta-Analysis

著者 (4件)： Wang Tao (Tianjin Hospital, Tianjin, People’s Republic of China) ,  Han Chao (Tianjin Hospital, Tianjin, People’s Republic of China) ,  Jiang Hongqiang (Tianjin Hospital, Tianjin, People’s Republic of China) ,  Tian Peng (Tianjin Hospital, Tianjin, People’s Republic of China)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 110  ページ： e438-e449  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肥満は多くの一般的な疾患,特に腰椎変性疾患における罹患率と死亡率の増加と関連している。脊椎の低侵襲性手術(MIS)と腰椎変性疾患を有する肥満患者における周術期有害事象との関係は十分に評価されていない。2017年6月まで電子データベースにおける脊椎MISの肥満患者を含む関連する研究を同定するために系統的レビューとメタ分析を行い,Webof Science,Embase,PubMed,Cochrane Controlled Trials Register,Cochrane Libraryを含む。PRISMA(好ましい報告アイテムシステマティックレビューとメタ分析のための)ガイドライン,グレード(勧告,Assessment,Development and Evaluationの等級付け)システム,コクランハンドブックが,含まれる全ての研究において報告された結果の品質を評価するために適用した。肥満と非肥満患者間の術後合併症に有意差を認めなかった,Oswestry Disability Index,およびvisual analogue scaleに従った。しかし,手術時間,出血量,入院期間の長さにおいて2群間に有意差があった。脊椎MISを受ける肥満患者における周術期合併症を発生する増加したリスクではないと思われる。脊椎MISは,肥満患者に対する安全かつ有効な技術であった。しかし,プールしたデータによれば,長い手術時間は,肥満患者で観察された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *肥満 ,  データベース ,  入院期間 ,  安全性 ,  患者 ,  死亡率 ,  術後合併症 ,  *脊柱 ,  *メタ分析 ,  *システマティックレビュー ,  手術時間
準シソーラス用語： 有意差 ,  周術期 ,  腰椎変性疾患 ,  *転帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： メタ分析 ,  低侵襲脊椎手術 ,  肥満

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 脊椎 ,  低侵襲手術 ,  臨床転帰 ,  肥満 ,  系統的レビュー ,  メタ分析