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J-GLOBAL ID：201802264035705111   整理番号：18A1007215

後天性末端皮膚炎を発症した成人自己免疫性腸症の1例【JST・京大機械翻訳】

Adult autoimmune enteropathy presenting initially with acquired Acrodermatitis Enteropathica: a case report

著者 (3件)： Lie Erina (Department of Dermatology, Johns Hopkins University School of Medicine, Baltimore, USA) ,  Sung Sarah (Department of Dermatology, Johns Hopkins University School of Medicine, Baltimore, USA) ,  Yang Steven Hoseong (Department of Dermatology, Johns Hopkins University School of Medicine, Baltimore, USA)
資料名： BMC Dermatology (Web)  (BMC Dermatology (Web))
巻： 17  号： 1  ページ： 7  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7421A  ISSN： 1471-5945  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:先端皮膚炎(AE)は,乳児における遺伝性疾患として最も一般的に見られる亜鉛欠乏に二次的なまれな皮膚炎である。過去10年間に,成人期に提示された後天的な形態に関する報告数の増加が報告されている。遺伝的対応物と異なり,後天性AE(AAE)はしばしば炎症性腸疾患またはアルコール症のような栄養吸収を妨げる基礎的な病理学的または医原性病因に二次的である。種々の胃腸病理学はAAEと関連しているが,成人に報告された限られた症例を伴う乳児で一般的に見られるまれな胃腸障害である成人自己免疫性腸症(AIE)との関連に関する報告はない。ここでは,AAEが成人患者における最初の臨床症状であり,その後AIEと診断された症例を提示する。症例は41歳のアフリカ系アメリカ人女性で,下痢,脱毛,経口摂取不良,末梢浮腫および体重減少の症状を悪化させることにより,下肢および仙骨部において数か月の進行性皮膚炎を伴うJohns Hopkins病院で救急部門に紹介された。著者らの皮膚科チームは,局所および経口コルチコステロイドに対して難治性の同じ皮膚炎を有する最後の3か月において,2つの前外側入院の設定において,非常に柔らかく,紅斑性で,びまん性に剥離する皮膚病変の提示を与えられた。低い血清亜鉛レベルと亜鉛補給に対する陽性反応は,AAEの診断を確認した。しかし,積極的な栄養補給にもかかわらず,持続性の低ビタミン症とミネラル欠乏は,基礎となる吸収不良病因に関するさらなる研究を促した。空腸生検および関連自己抗体は,成人AIEの診断を確認した。結論:本症例は,成人AIEがAEの臨床所見で最初に存在することができるという事実を強調する。適切な亜鉛補給は後者を解決することができるが,この関連性を認識することは,早期診断を誘発し,不必要な試験を最小にし,生活の質を改善し,AAEの再発を予防するための早期介入を確立することができる。症例は,二次臨床症状に対する原発性病因の同定における一般的および専門医間の協力の重要性も強調する。本報告は,一般的な内科医と救急医にとって有益であり,それは皮膚科医,リウマチ科医,および胃腸科医にとることができる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 生検 ,  乳児 ,  *皮膚炎 ,  クオリティオブライフ ,  紅斑 ,  女性 ,  *腸疾患 ,  皮膚科学 ,  病院 ,  *成人 ,  患者 ,  副腎皮質ホルモン ,  症例報告 ,  病因 ,  早期診断

著者キーワード (6件)： 先端皮膚炎 ,  亜鉛欠乏 ,  皮膚炎 ,  自己免疫性腸疾患 ,  栄養障害 ,  症例報告

分類 (2件)： 消化器の疾患  (GH03000W) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

引用文献 (14件)：

• J Am Acad Dermatol; Acrodermatitis enteropathica and an overview of zinc metabolism; E Maverakis, MA Fung, PJ Lynch; 56; 1; 2007; 116-124; 10.1016/j.jaad.2006.08.015; CR1;
• Am J Hum Genet; Homozygosity mapping places the acrodermatitis enteropathica gene on chromosomal region 8q24.3; K Wang, EW Pugh, S Griffen; 68; 4; 2001; 1055-1060; 10.1086/319514; CR2;
• J Dermatol; Severe acquired acrodermatitis enteropathica caused by anorexia nervosa; K Kobayashi, M Kono, M Shiraishi; 43; 4; 2016; 456-457; 10.1111/1346-8138.13209; CR3;
• Arch Dermatol; Think zinc deficiency: acquired Acrodermatitis Enteropathica due to poor diet and common medications; JB Macdonald, SM Connolly, DJ DiCaudo; 148; 8; 2012; 961-963; 10.1001/archdermatol.2012.435; CR4;
• N Engl J Med; Images in clinical medicine. Acquired acrodermatitis enteropathica; GN Mankaney, K Vipperla; 371; 1; 2014; 67; 10.1056/NEJMicm1312911; CR5;

タイトルに関連する用語 (5件)： 皮膚炎 ,  発症 ,  成人 ,  自己免疫 ,  腸症