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J-GLOBAL ID:201802264035828284   整理番号:18A1009704

開環重合を用いたブロック共重合体の合成

著者 (2件):
資料名:
号: 29  ページ: 58-68,1(1)  発行年: 2018年05月28日 
JST資料番号: F1106A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・開環重合は主にイオン重合機構や配位機構で進行し,優れた触媒や開始剤が見出されており,リビング重合が比較的容易に達成できる様になり,環状モノマ(環状エステル,環状カーボネート,エポキシド,N-カルボキシ-α-アミノ酸無水物(NCA))のリビング開環重合に基づく機能性ブロック共重合体の合成手法を概説。
・ポリエステルブロック共重合体合成:環状エステル(ラクチド+ε-カプロラクトン)をAl(Oi-Pr)3開始剤でリビング重合しポリ乳酸-ポリカプロラクトンブロック共重合体合成,有機リン酸触媒(ジフェニルリン酸(DPP),ビス(4-ニトロフェニル)リン酸(BNPP))の利用。
・ポリカーボネートブロック共重合体合成:6員環カーボネート(例トリメチレンカーボネート)を有機分子触媒(DPP,DBU)でリビング重合し生分解性/生体適合性脂肪族ポリカーボネート共重合体合成,側鎖変換反応による両親媒性共重合体合成。
・ポリエーテルブロック共重合体合成:オニウム塩/アルキルAl触媒系による機能性ポリエーテル共重合体合成,t-Bu-P4/アルコール触媒系による置換エポキシドのリビングアニオン重合。
・ポリアミノ酸ブロック共重合体合成:非天然アミノ酸NCAに基づく両親媒性ブロックポリペプチド合成。
シソーラス用語:
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分類 (3件):
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共重合  ,  環化反応,開環反応  ,  重合触媒,重合開始剤 
物質索引 (6件):
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タイトルに関連する用語 (2件):
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