官能化ピロロ2-2′-デオキシシチジンを含むDNAヘアピンの熱力学的,構造的および蛍光特性【Powered by NICT】

Jahnz-Wechmann Zofia; Lisowiec-Wachnicka Jolanta; Framski Grzegorz; Kosman Joanna; Boryski Jerzy; Pasternak Anna

文献

J-GLOBAL ID：201802264050361955 整理番号：18A0326584

官能化ピロロ2-2′-デオキシシチジンを含むDNAヘアピンの熱力学的,構造的および蛍光特性【Powered by NICT】

Thermodynamic, structural and fluorescent characteristics of DNA hairpins containing functionalized pyrrolo-2′-deoxycytidines

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巻： 71 ページ： 294-298 発行年： 2017年
JST資料番号： E0823A ISSN： 0045-2068 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

ピロロ2′-デオキシシチジン(Py dC)誘導体で修飾した種々のDNAヘアピンの包括的物理化学的および構造的解析を提示した。多くの場合における修正Py dCの導入はヘアピン熱力学的安定性のわずかな減少を引き起こす。修飾残基はヘアピンループ内に存在するときエネルギー的に不利な効果がより顕著であった。著者らの研究は,すべてのPy dC誘導体により誘発される熱力学的効果ピロロ2′-デオキシシチジン芳香環と好ましくない効果は,更なる側鎖の存在により示唆されたのより大きな表面に起因する増加したスタッキング相互作用の正味の結果であることを示した。全ての改質ヘアピンのCDスペクトルは非修飾ヘアピンPy dC誘導体の存在は,DNAの二次構造を破壊しないことを示したと同様であった。興味深いことに,種々の側鎖の存在はDNAの対及び不対領域の蛍光識別を増加させることができる。ループ内の修飾ヘアピンの観察された蛍光は有意に消光したPy dC誘導体である幹領域に存在する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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酵素一般

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