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J-GLOBAL ID:201802264053835983   整理番号:18A0383795

中間ぶどう膜炎の長期視覚転帰の予測因子【Powered by NICT】

Predictors of Long-Term Visual Outcome in Intermediate Uveitis
著者 (10件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 393-398  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1138A  ISSN: 0161-6420  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中間部ブドウ膜炎での視力障害と合併症を予測する因子を検討した。断面研究。中間ぶどう膜炎を伴った対象は2011~2013年の間に単一コンサルタント(S.L.L.)の病院眼科を受診した1254ぶどう膜炎患者のデータベースから同定した。情報はクリニックを受診した全被験者の臨床記録から収集した。最良矯正視力(BCVA),中程度の視力低下(MVL;≦20/50),重篤な視力低下(SVL;≦20/200)。被験者三百五名(550眼)が本研究に含まれ,臨床で見られる被験者の24.3%を占めた。診断時平均(±標準偏差)年齢は40.9±16.9歳で,対象の64.6%は女性であった。追跡の中央値は8.2年であった(平均9.7歳,5452眼歳)。全身診断は患者の36.1%で,サルコイドーシス(22.6%)と多発性硬化症(4.6%)最も頻繁な全身性関係があった。BCVA中央値は10歳で,5年で2030(平均logMAR0.22±0.42,n=430),および2030(平均logMAR0.23±0.46,260)2030(分解能の最小角の平均対数[logMAR]0.26±0.38,550眼)であった。黄斑浮腫は224眼(40.7%)で観察され,特発性疾患(P=0.001)と糖尿病(P=0.001)と関連していた。局所療法は82.7%で使用され,34.2%はコルチコステロイドの局所注射を受けた。全部で50.5%の経口ステロイドを必要とし,13.8%が第二選択免疫抑制を必要とした。サルコイドーシスと診断された被験者は第2選択剤(4.3% vs. 16.2%, P=0.011)を必要とする可能性が低かった。多変量解析では,照会,網膜色素上皮萎縮,黄斑瘢痕で視力はMVLのリスク増加と関連していたと照会,局所療法,黄斑瘢痕,網膜剥離,低眼圧および眼球ろうで視力はSVLのリスク増加と関連していた。中間部ぶどう膜炎は,頻度の高い合併症を持つ長い疾患経過を持っており,しばしば全身療法が必要である。これにもかかわらず,大部分の被検者は良好な長期視力転帰を達成することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  リハビリテーション 
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