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J-GLOBAL ID：201802264085192144   整理番号：18A1616489

膜ファウリング軽減のための廃水有機物除去の前処理として最近開発された凝集剤の役割への洞察【JST・京大機械翻訳】

Insights into the roles of recently developed coagulants as pretreatment to remove effluent organic matter for membrane fouling mitigation

著者 (4件)： Ly Quang Viet (Department of Environment & Energy, Sejong University, Seoul 143-747, South Korea) ,  Nghiem Long D. (Centre for Technology in Water and Wastewater, University of Technology Sydney, Ultimo, NSW 2007, Australia) ,  Cho Jinwoo (Department of Environment & Energy, Sejong University, Seoul 143-747, South Korea) ,  Hur Jin (Department of Environment & Energy, Sejong University, Seoul 143-747, South Korea)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 564  ページ： 643-652  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次処理排水における溶存有機物(EfOM)による膜ファウリングは,低圧膜濾過を用いた廃水再生の間の問題で不可避な問題である。本研究では,2つの最近開発された凝集剤(すなわち,TiCl_4とZrCl_4)を用いた凝集/凝集(C/F)の性能を,従来のミョウバン(すなわち,Al_2(SO_4)_3)と比較して,その後の限外ろ過(UF)膜ファウリング軽減のためのEfOM除去のための前処理として評価した。最適用量において,TiCl_4ベースのC/F前処理は,膜ファウリング軽減において最大の性能を示し,次いで,ZrCl_4とそれに続くミョウバンであった。基礎となる機構は古典的ファウリングモデルと拡張Derjaguin-Landau-Verwey-Overbeek(xDLVO)理論により説明され,C/F処理EfOMのファウリングポテンシャルにおける標準ブロッキングの支配的役割を強調した。凝集と接着の界面自由エネルギーは,凝集剤としてTiCl_4とZrCl_4を用いたC/F前処理がEfOM分子と膜表面の間の結合親和性を低下させ,最終的に膜ファウリングを減少させることを示した。サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)と蛍光励起発光マトリックス-平行因子分析(EEM-PARAFAC)の結果も古典的ファウリング機構を支持し,C/F前処理による特定の有機物質の優先除去における化学的相互作用の潜在的役割とその後の膜ファウリング物質の化学組成への追加的洞察を提供した。蛋白質様成分はC/F後の可逆的ファウリングと高度に関連していたが,フミン様物質の可逆性はC/F前処理により強化された。C/F前処理の後,小さなサイズのEfOM分子がUF膜ファウリングの原因となる支配的な画分になった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  排水 ,  ミョウバン ,  *凝集剤 ,  サイズ排除クロマトグラフィー ,  化学組成 ,  *前処理 ,  *廃水 ,  膜濾過 ,  タンパク質 ,  限外濾過 ,  *凝集
準シソーラス用語： *ファウリング ,  溶存有機物 ,  *膜ファウリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 廃水再生 ,  強化凝集 ,  膜ファウリング ,  XDLVO理論 ,  EEM-PARAFAC

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 膜ファウリング ,  廃水 ,  有機物 ,  開発 ,  凝集剤 ,  役割 ,  洞察