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J-GLOBAL ID:201802264166459051   整理番号:18A1292960

Phytophthora感染および他のジャガイモ病原菌に対する土壌媒介Bacillus spp.およびPseudomonas spp.の多目的拮抗活性【JST・京大機械翻訳】

Versatile Antagonistic Activities of Soil-Borne Bacillus spp. and Pseudomonas spp. against Phytophthora infestans and Other Potato Pathogens
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 143  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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世界のジャガイモは,農薬使用に関する病気の圧力と環境の懸念により,主要な経済的損失に直面している。本研究は,害虫管理戦略に統合できる土着細菌を分離することにより,これら2つの問題に取り組むことを目的とした。ベルギーにおけるジャガイモ農業システムに関連するいくつかの土壌および基質から,Bacillus様およびPseudomonas様の2,800株以上が分離された。ジャガイモ病原体Alternaria solani,Fusarium solani(BCCM-MUCL 5492),Pectobacterium carotovorum(ATCC15713),Phytophthora infestans(CRA-W10022)およびRhizoctonia solani(BCCM-MUCL51929)に対する拮抗活性のスクリーニングを行い,特にP.infestansに対するin vitro条件下で52Bacillus spp.および8Pseudomonas spp.の選択を示した。全60の細菌分離株を16S rRNA遺伝子配列決定に基づいて同定し,さらに潜在的な生物活性二次代謝産物の生産について特性化した。選択された菌株によって置き換えられた拮抗活性は,多様な代謝産物が菌株によって生産されることを示した。例えば,バシリシン生合成を含む遺伝子の検出は,P.infestansに対するBacillus pumilus株の強い拮抗作用と相関していたが,生物界面活性剤とシデロホアの両方の産生は,晩葉枯病に対する高い拮抗活性を説明する可能性があった。ジャガイモ植物による温室試験を,P.infestansに対するin vivo拮抗作用を評価するために,最も効果的な株(7種のBacillus spp.と4種のPseudomonas spp.)を用いて行った。これらの結果に基づいて,4株(Bacillus amyloliquefaciens 17A-B3,Bacillus subtilis 30B-B6,Pseudomonas brenneri 43R-P1およびPseudomonas proteens 44R-P8)を,パイロット圃場試験におけるP.infestansに対するそれらの保護指数の更なる評価のために保持した。興味あることに,B.subtilis 30B-B6は,作物季節を通して遅い枯れ病の重症度を有意に減少させることを示した。全体として,本研究は,拮抗土着土壌細菌がジャガイモ農業システムにおける農薬の無差別使用に対する代替案を提供できることを示した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物的防除  ,  野菜 

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