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J-GLOBAL ID:201802264172778310   整理番号:18A0390854

アルゼンチンの酪農場のウシ乳房炎から分離したStaphylococcus種分離株におけるバイオフィルム形成能とその関連遺伝子の評価【Powered by NICT】

Evaluation of the biofilm forming ability and its associated genes in Staphylococcus species isolates from bovine mastitis in Argentinean dairy farms
著者 (10件):
資料名:
巻: 104  ページ: 278-286  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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黄色ブドウ球菌およびコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CNS)は,乳牛における乳房内感染症の重要な原因であり,バイオフィルムを生成する能力は,乳腺炎の病因において重要な病毒性質であると考えられている。しかしながら,乳腺における感染持続性に関与する機構と因子に関する公表されたデータは,不明のままである。本研究の目的は,ウシ乳房内感染症に関与する主要なStaphylococcus種は乳房のコロニー形成を促進する特異的な特性を有するかどうかを調べることであった。アルゼンチンの酪農場におけるウシ乳房炎感染動物から分離されたStaphylococcus spp.の接着と生物膜関連遺伝子のバイオフィルム生成能と分布を評価した。この目的のために,ウシ乳房炎から分離したブドウ球菌209spp.の表現型生物膜形成能を調べた。全ての分離株は生物膜をin vitro生産した82のCNS強いおよび中程度の生物膜生産者の127のS.aureus或いは51,0%及び29,0%の35,0%と45,0%であった。S.aureus試料はicaA,icaD,clfA,clfBとfnbpA遺伝子に対するPCR陽性であった,76.3%であったfnbpB遺伝子に対して陽性であり,11.0%であったbap遺伝子陽性であった。CNS分離株では,icaAとicaDの陽性率は73.2%であったが,clfA,clfB,fnbpA fnbpBとbap遺伝子の割合は低かった。結果はStaphylococcus spp.生物膜形成において,多糖類及び接着と生物膜関連遺伝子は,アルゼンチンでウシ乳房炎に対する全体的な重要性であることを示した。そのため,将来の研究は,対照のより効果的な治療法の開発のためのこれらの病原性特異的な因子に焦点を当て,バイオフィルムを生産する分離株の能力を考慮することが必須であるべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細菌による動物の伝染病  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  牛 

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