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J-GLOBAL ID:201802264217945722   整理番号:18A0839698

Schistosoma mansoni毒アレルゲン様蛋白質18(SmVal18)は哺乳類宿主感染の初期段階で分泌されるプラスミノーゲン結合蛋白質である【JST・京大機械翻訳】

Schistosoma mansoni venom allergen-like protein 18 (SmVAL18) is a plasminogen-binding protein secreted during the early stages of mammalian-host infection
著者 (10件):
資料名:
巻: 221  ページ: 23-31  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0912A  ISSN: 0166-6851  CODEN: MBIPDP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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住血吸虫症は,カタツムリ中間宿主における無性増殖期と哺乳類の決定的宿主における性生殖期によって特徴付けられる複雑なライフサイクルを持つSchistosoma属の吸虫によって引き起こされる無視された熱帯病である。ヒト宿主感染の初期段階は,皮膚層の寄生虫接着と蛋白質分解を促進するセルカリアの臼蓋に含まれる蛋白質の分泌を含む。ここで著者らは,cercarial分泌物の3つのSCP/TAPS蛋白質成分の1つとして同定されたSmVAL18の機能解析を行った。細胞外マトリックス(ECM)と血漿成分の固定化高分子へのSmVAL18結合を評価した。大腸菌で発現した組換え蛋白質は,精製後のSCP/TAPSドメインの典型的な秩序化二次構造を維持することが分かった。天然SmVAL18蛋白質の発現はセルカリアと3時間住血吸虫期に限定されていることが証明された。さらに,蛋白質は対応する分泌物で観察され,SmVAL18がin vitro培養の最初の3時間に分泌されることを確認した。rSmVAL18はプラスミノーゲン(PLG)と特異的に相互作用し,ウロキナーゼ型プラスミノーゲン活性化因子(uPA)の存在下でプラスミンへの変換を増強した。蛋白質相同性モデリングは,PLG-rSmVAL18相互作用が蛋白質のリジン残基により仲介されることを示唆した。これはリジン類似体,6-アミノカプロン酸(ACA)を用いたin vitroデータにより支持され,相互作用を消失させた。最後に,著者らの結果は,それらの対応する分泌物と同様に,セルカリアと3時間住血吸虫の両方が,PLGを結合する能力を示し,組換え蛋白質で観察されるように,in vitroでその形質転換をin vitroで強化することを示した。結論として,著者らの知見はSmVAL18が哺乳類-宿主感染の初期段階で分泌される新規なPLG結合蛋白質であることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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