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J-GLOBAL ID:201802264243049259   整理番号:18A0798393

発光分光法によるTaN粒子をシードした六つのクラスタ化ミクロ火炎の熱構造のキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Characterization of the thermal structure of six clustered microflames seeded with TaN particles through emission spectroscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 96  ページ: 295-302  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0618A  ISSN: 0894-1777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メタン-空気微小火炎バーナーから放出されるTaNシード粒子と電子励起CHラジカル(すなわちCH*)の温度を,燃料-空気流量を変化させながら,VIS-NIR発光スペクトルを用いて特性化した。バーナは,0.3と3μmの間のサイズを持つ空気とTaNシード粒子が注入された中心ノズルを囲む円内に配置された6個のマイクロノズルから構成されていた。それらのVIS-NIR連続体放出によって得られた中心ノズルのベースより上の種々の高さでの粒子の温度分布は,実際の火炎面を越えて良く広がり,燃料および酸化剤流量が変化すると変化する明確な一定温度領域を示した。高スペクトル分解能測定を行い,CH*A2Δ-X2Π発光スペクトルを得た。これをLifbaseシミュレーションからの理論的CH*発光スペクトルと比較し,回転及び振動温度を決定した。CH*振動温度は回転温度より明らかに大きく,その差は気体の動的温度による回転温度の平衡と化学反応による振動状態の励起に起因した。走査電子顕微鏡(SEM)を用いた播種前後のTaN粒子の分析,およびエネルギー分散X線分析(XPS/EDX)によるX線光電子分光法は,火炎中で表面酸化が起こることを示した。TaN放射率とTa_2O_5透過率で補正した理論的Planck発光とスペクトル発光の形状を比較して,酸化物層は高温領域で100nmより明らかに薄いことが分かった。著者らの結果は,燃料と酸化剤流量を調整することによって,種子粒子が高温反応を受ける期間を制御する能力を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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燃焼装置一般  ,  燃焼一般 
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