文献

J-GLOBAL ID：201802264245399592   整理番号：18A1686332

亜熱帯牧草地における軽減戦略としてのウシ尿および糞およびジシアンジアミド(DCD)からの亜酸化窒素放出因子【JST・京大機械翻訳】

Nitrous oxide emission factors from cattle urine and dung, and dicyandiamide (DCD) as a mitigation strategy in subtropical pastures

著者 (7件)： Simon Priscila Luzia (Universidade Federal do Parana (UFPR), Programa de Pos-graduacao em Ciencia do Solo, Departamento de Solos e Engenharia Agricola, 80035-050, Curitiba, PR, Brazil) ,  Dieckow Jeferson (Universidade Federal do Parana (UFPR), Programa de Pos-graduacao em Ciencia do Solo, Departamento de Solos e Engenharia Agricola, 80035-050, Curitiba, PR, Brazil) ,  de Klein Cecile A.M. (AgResearch Invermay, Private Bag 50034, Mosgiel, New Zealand) ,  Zanatta Josileia Acordi (Empresa Brasileira de Pesquisa Agropecuaria (EMBRAPA), Centro Nacional de Pesquisa em Floresta (Embrapa Florestas), 83411-000, Colombo, PR, Brazil) ,  van der Weerden Tony J. (AgResearch Invermay, Private Bag 50034, Mosgiel, New Zealand) ,  Ramalho Bruna (Universidade Federal do Parana (UFPR), Programa de Pos-graduacao em Ciencia do Solo, Departamento de Solos e Engenharia Agricola, 80035-050, Curitiba, PR, Brazil) ,  Bayer Cimelio (Universidade Federal do Rio Grande do Sul (UFRGS), Departamento de Solos, 91501-970, Porto Alegre, RS, Brazil)
資料名： Agriculture, Ecosystems & Environment  (Agriculture, Ecosystems & Environment)
巻： 267  ページ： 74-82  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0060C  ISSN： 0167-8809  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブラジルの牛群(>200万)は,排泄物を介して,亜酸化窒素(N_2O)の国家排出の41%を通して寄与するが,関連する排出係数と緩和オプションに関しては,ほとんど国内の特定の情報は存在しない。本研究の目的は以下の通りである。(i)亜熱帯牧草地における乳牛の尿と糞のN_2O排出係数(EF)を測定し,それらをIPCCによって採用された2%のEFと比較する。(ii)それらのN_2O放出を減少させるために硝化抑制剤ジシアンジアミド(DCD)の有効性を評価する。そして,(iii)DCD適用の最良モードが尿と糞に溶解または噴霧されるかどうかを決定する。ブラジル南部にあるハhapカンビソルにおいて,kikuyu草(Pennisetum clantum)牧草地において実験を行った。DCDの適用の有無にかかわらず,フリアン乳牛からの新鮮な尿と糞を適用した。DCDは土壌への適用前に排泄物に溶解し,排泄物パッチに散布した。処理は2014年の各季節(異なるスポット,同じ地域)で1回4回適用した。排泄物適用後,N_2Oフラックスを,密閉静的チャンバーを用いて,63~68日にわたる10の空気サンプリングセッションでモニターした。尿と糞はN_2Oの重要な供給源であり,平均EFは尿で0.34%,糞で0.11%であった。これはブラジルのウシシステムに対する関連する緩和戦略の研究を促す。しかし,これらの排出係数はIPCCデフォルト値2%ほど高くなく,これはこのデフォルト値が亜熱帯地域に対して改訂される必要があることを示唆している。さらに,この修正は尿と糞に対するEFの解離を考慮すべきである。緩和戦略として,DCDの使用は,尿中に溶解された後に60~82%の放出を減少させると,特に秋と冬の冷却期において,尿パッチからのN_2O放出を抑制する可能性を有していた。排泄物パッチ上に噴霧したDCDは,秋のみ(47%)の放出を有意に減少させ,尿中に溶解した場合よりも効率が低かった。糞に関しては,排出物からのN_2O放出はDCDによって軽減され,糞塊に溶解されるか,または糞のパット上に散布されるという明確な証拠はなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *酸化二窒素 ,  噴霧 ,  緩和現象 ,  *亜熱帯 ,  ブラジル連邦共和国 ,  *牧草地 ,  排泄物 ,  硝酸化成阻害剤 ,  乳牛 ,  硝酸塩 ,  アンモニウムイオン
準シソーラス用語： チャンバ ,  カンビソル ,  IPCC ,  排出係数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 硝化阻害剤 ,  アンモニウム ,  硝酸塩 ,  WFPS ,  応用モード ,  フリージアン牛

分類 (4件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  し尿処理  (SC05020D) ,  牛  (FD02020Y) ,  環境汚染一般  (SB01000C)

タイトルに関連する用語 (11件)： 亜熱帯 ,  牧草地 ,  戦略 ,  ウシ ,  尿 ,  糞 ,  ジシアンジアミド ,  DCD ,  亜酸化窒素 ,  放出 ,  因子