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J-GLOBAL ID:201802264374424999   整理番号:18A0341626

低用量アスピリンの高リスク者における上部消化管出血または潰瘍のリスクを抑える上でのプロトンポンプ阻害剤とH2受容体きっ抗薬の類似した有効性【Powered by NICT】

Similar Efficacy of Proton-Pump Inhibitors vs H2-Receptor Antagonists in Reducing Risk of Upper Gastrointestinal Bleeding or Ulcers in High-Risk Users of Low-Dose Aspirin
著者 (26件):
資料名:
巻: 152  号:ページ: 105-110.e1  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0767A  ISSN: 0016-5085  CODEN: GASTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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H_2受容体きっ抗薬(H2RA)は高リスクでアスピリン使用者における消化管(GI)出血のリスクを低下させるかどうかは明らかでない。高リスクアスピリン使用者における再発上部消化管出血,潰ようの予防におけるプロトンポンプ阻害剤(PPI)の影響を比較H2RAきっ抗薬対への二重盲検無作為化試験を行った。香港と日本の8か所で内視鏡的に確認された潰よう出血の病歴のある270人のユーザ低用量アスピリン(≦325mg/日)を研究した。潰ようの治癒後,Helicobacter pyloriの試験の陰性結果を有する被験者は毎日のアスピリン(80 mg)を再開し,12か月まで1日1回PPI(ラベプラゾール,20mg;138例)またはH2RA(ファモチジン40mg;132)を与えた群に無作為に割り当てた。対象は2カ月毎に評価した。上部消化管出血の症状を発症したまたはヘモグロビン値2g/dL以上追跡評価の12か月後の減少であれば内視鏡検査を繰り返した。上部消化管保護の妥当性は,再発性上部消化管出血のエンドポイントと12か月で再発上部消化管出血再発内視鏡潰ようの複合により評価した。12か月の研究期間中,上部消化管出血はラベプラゾール(0.7%;95%信頼区間[CI]0.1 5.1%)を受けた1患者およびファモチジン(3.1%; 95% CI, 1.2% 8.1%)(P=.16)を受けた4名の患者で再発した。12か月後の再出血または内視鏡潰ようの複合エンドポイントはラベプラゾール(7.9%; 95% CI, 4.2% 14.7%)とファモチジン(12.4%; 95% CI, 7.4% 20.4%)を受けた13名の患者(P=.26)を受けた9患者によって達成された。再発性消化管出血のリスクが低用量アスピリンの使用者の無作為化比較試験において,アスピリンと一緒にPPIを受けている患者のわずかに低い割合はアスピリンとH2RAを受けている患者よりも再出血や潰ようを開発したが,この差は統計学的に有意ではなかった。ClinicalTrials.gov:NCT01408186。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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中毒一般  ,  消化器疾患の薬物療法 
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