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J-GLOBAL ID:201802264390828139   整理番号:18A1294371

ドナー由来の調節性樹状細胞注入はCD28共刺激遮断で治療した非ヒト霊長類腎臓同種移植レシピエントにおけるドナー反応性CD4+CTLA4 T細胞を維持する【JST・京大機械翻訳】

Donor-Derived Regulatory Dendritic Cell Infusion Maintains Donor-Reactive CD4+CTLA4hi T Cells in Non-Human Primate Renal Allograft Recipients Treated with CD28 Co-Stimulation Blockade
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 250  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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移植前のドナー由来調節樹状細胞(DCreg)注入は,非ヒト霊長類における腎臓同種移植片生存を有意に延長した。これは,宿主ドナー反応性T細胞による免疫調節分子細胞毒性Tリンパ球関連抗原(Ag)4(CTLA4)とプログラム細胞死蛋白質1(PD1)の発現増強と関連している。げっ歯類およびヒトにおいて,融合蛋白質CTLA4:Ig(CTLA4Ig)によるCD28共刺激経路遮断は,調節性T細胞(Treg)の分化および発達の低下と関連している。著者らはCTLA4Igで処理されたDCgs注入レシピエントにおけるドナー反応性CD4+T細胞によるCTLA4のアップレギュレーションがTreg表現型を伴うドナー反応性CD4+T細胞のより高い発生率と関連するかもしれないと仮定した。正常アカゲザルにおいて,CD4+CTLA4~m/lo T細胞ではなく,同種刺激CD4+CTLA4~hiは,PD1発現に関係なく,調節表現型を示した。CTLA4Igは,CD4+CTLA4の発生率を有意に低下させたが,CD4+CTLA4の増加は,CD4+CTLA4~hi/CD4+CTLA4の有意な減少を伴った。CTLA4Ig処理腎臓同種移植レシピエントサルにおいて,循環ドナー反応性CD4+CTLA4~hi T細胞の著しい減少があった。対照的に,DCreg注入によるCTLA4Ig処理サルにおいて,そのような減少は観察されなかった。平行して,ドナー反応性CD4+CTLA4~hi/CD4+CTLA4~m/lo T細胞比は,DCreg注入なしで移植レシピエントで有意に低下したが,DCreg投与では増加した。これらの観察は,移植前DCreg注入が,CD28共刺激遮断の存在下でさえ,移植後に調節表現型を有するドナー反応性CD4+CTLA4~hi T細胞を促進し,維持することを示唆する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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移植免疫  ,  免疫反応一般 
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