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J-GLOBAL ID:201802264424990871   整理番号:18A0140265

持続薬物送達のためのポリ(ε-カプロラクトン)-ポリ(エチレングリコール)とポリ(ε-カプロラクトン/グリコリド)-ポリ(エチレングリコール)ブロック共重合体から調製した自己組織化ミセル【Powered by NICT】

Self-assembled micelles prepared from poly(ε-caprolactone)-poly(ethylene glycol) and poly(ε-caprolactone/glycolide)-poly(ethylene glycol) block copolymers for sustained drug delivery
著者 (7件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: ROMBUNNO.45732  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一連ポリ(ε-カプロラクトン)-ポリ(エチレングリコール)(PCL PEG)とポリ(ε-カプロラクトン/グリコリド)-ポリ(エチレングリコール)[P(CL/GA)-PEG]ジブロック共重合体を,ε-カプロラクトンの開環重合またはマクロ開始剤とSn(Oct)2モノメトキシPEG(mPEG)を用いて触媒としてε-カプロラクトンとグリコリドの混合物により調製した。生成共重合体は,~1H NMR,ゲル浸透クロマトグラフィー,示差走査熱量測定および広角X線回折を用いて特性化した。共重合体ミセルは,ナノ沈殿法を用いて調製した。透過型電子顕微鏡により明らかにされた,共重合体組成と疎水性ブロックの長さに依存してミセルの形態は球状またはみみず状。少量(CL/GA=10)でも,グリコリド成分の導入は鎖構造を破壊し,球状ミセルが生成した。興味深いことに,ミセルサイズは,パクリタキセルのカプセル化により減少した。mPEG5000,派生共重合体から調製したミセルはmPEG2000派生共重合体からのものよりもより良好な薬物負荷特性と遅い薬物放出を示した。薬物放出は長いPCL鎖のそれよりも短いPCLブロックを持つ共重合体の方が速かった。グリコリド部分の導入は,薬物放出を促進したが,全体の放出速度は30日で10%を超えなかった。とは対照的に,薬物放出は酸性媒体中で増強された。,これら生体吸収性ミセルと特に優れた安定性,高い薬物負荷量および持続薬物放出を持つP(CL/GA)-PEGミセルは薬物担体としての応用に有望である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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共重合  ,  重合触媒,重合開始剤  ,  高分子固体のその他の性質 
物質索引 (1件):
物質索引
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