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J-GLOBAL ID:201802264444932940   整理番号:18A0428416

Nogo-B受容体はRas/ERK/Snail1経路を介して非小細胞肺癌細胞における上皮間葉転換を促進する【Powered by NICT】

Nogo-B receptor promotes epithelial-mesenchymal transition in non-small cell lung cancer cells through the Ras/ERK/Snail1 pathway
著者 (12件):
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巻: 418  ページ: 135-146  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Nogo-B受容体(NgBR)は血管リモデリングと血管新生を調節するNogo-Bの特異的受容体である。以前,NgBRは乳癌細胞におけるRasの膜転移と活性化を促進すると5-フルオロウラシルに対する肝細胞癌細胞の化学療法抵抗性を増強することを見出した。しかし,肺癌におけるNgBRの役割はまだ解明されていない。本研究では,著者らはNgBRノックダウンはin vivoでin vitroでの肺非小細胞癌(NSCLC)細胞と非小細胞肺癌細胞の転移における上皮間葉移行(EMT)を阻害することを見出した。とは対照的に,NgBR過剰発現はEMTとNSCLC細胞の肺転移を促進した。分子レベルでは,NgBRは,EMT関連蛋白質の発現を調節し,Snail1の蛋白質発現,上皮細胞蛋白質マーカーE-カドヘリンを抑制する重要な転写因子を増強した。さらに,NgBR過剰発現はRasの膜局在と下流MEK/ERKシグナル伝達経路の活性化を促進することと特異的shRNAを用いてNgBRノックダウンはNSCLC細胞におけるEMT関連蛋白質の発現に逆影響しすることを見出した。このように,著者らの結果は,NSCLC患者を治療するための治療戦略を開発するためにさらに調査すべきであることをNSCLCの転移におけるNgBRの調節的役割に新しい洞察を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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呼吸器の腫よう  ,  遺伝子発現 

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